和歌山市に新しい魅力が誕生!
和歌山市に待望の道の駅『四季の郷公園 FOOD HUNTER PARK』が2020年7月18日にオープンしました。この道の駅は、地域の新鮮な食材や自然をテーマにしたアトラクションで、訪れる人々に新たな体験を提供します。
食をテーマにした5つのエリア
FOOD HUNTER PARKは『火の食堂』『水の市場』『炎の囲炉裏』『木の庭』『土の農園』の5つのエリアで構成されています。それぞれのエリアは、自然との共存を大切にした仕掛けがふんだんに凝らされており、来訪者を楽しませてくれます。
水の市場
『水の市場』は、地元の農産物が直接購入できる市場です。周囲には池が広がり、時には亀が顔を出す光景が楽しめます。雨の日には、水の流れを趣き深く感じるガーゴイルも見ることができるため、四季折々の風景を堪能できます。
火の食堂
『火の食堂』では、地元の食材を活かした料理が楽しめます。かまどで炊いたご飯や焙煎したコーヒー、石窯で焼き上げたパンなど、火を感じる料理の数々が用意されています。特に印象的なのは、中央に位置する約5メートルの大木。これは和歌山の山中で倒れた木を再利用したもので、地域の素材の再活用を象徴しています。
炎の囲炉裏
バーベキューエリアの『炎の囲炉裏』では、直径3メートルの大きな囲炉裏で薪火を楽しむことができます。訪れた人は、ジビエや熊野牛のステーキなど、旬の地元食材をその場で焼いて味わう豪快な体験が可能です。
大自然と食文化の融合
FOOD HUNTER PARKの入口広場には、プラントハンターの西畠清順氏が選定したシンボルツリーの「アコウの木」が立っており、訪れる人々を温かく迎え入れています。この木は、自然の循環を象徴する植物で、FOOD HUNTER PARKのテーマ「Be Wild. 野生を楽しもう。」にピッタリです。西畠氏は、この木が持つメッセージに感銘を受けたと語っています。
和歌山の食材を活かしたレストランメニュー
『火の食堂』の料理は、地域の素材にこだわっています。定食は和歌山の特徴を活かした内容で、料理研究家の飯島奈美さんが開発に携わっており、和歌山を代表する醤油や梅干し、金山寺味噌が取り入れられています。食を通じて和歌山の豊かさを実感いただけます。
施設の詳細
道の駅『四季の郷公園 FOOD HUNTER PARK』は、和歌山市明王寺に位置し、アクセスも良好です。地元の食材や自然を楽しむだけでなく、訪問者同士の交流や地域文化の体験も可能なこの場所は、和歌山を訪れた際の必見スポットとなるでしょう。
基本情報
- - 住所: 〒640-0305 和歌山市明王寺479-1
- - 営業時間: 9:00〜17:00(年中無休、12月30日〜1月3日休み)
FOOD HUNTER PARKは、自然と食文化が息づく新しいスポットとして、和歌山に訪れる人々に新たな喜びを提供することでしょう。今後も地域との共生を大切にし、様々なリージョナルな魅力を発信していくことが期待されます。