福島県は、民間団体と連携し、魅力的なセミナーを開催することで、県外からの移住促進を積極的に進めています。株式会社ABCスタイルは、食の魅力を通して福島県への移住を促進するセミナー「のぞいてみよう!食の宝庫・福島県セミナー」を2024年8月、10月、12月の3回にわたって開催します。
本セミナーは、首都圏在住の現役世代をターゲットとし、福島県での暮らしや仕事のメリットを「食」を通して体感できる内容となっています。各回テーマを設定し、それぞれのテーマに合わせたゲストを招き、福島県の食文化や食に関連する仕事の魅力についてお話いただきます。
第1回は「大人の食育」をテーマに、管理栄養士による福島県産食材の栄養価に関するセミナーを開催します。 福島県産の食材の栄養価の高さや安全性、そして健康的な食生活を送れる環境について解説します。さらに、「ふくしま食育実践サポーター制度」を紹介することで、食に関わる仕事を通して福島県で活躍できる可能性を示します。
第2回は「ふくしま食体験!」をテーマに、福島県産の味噌を使ったオリジナル味噌玉作り体験を開催します。 伝統的に味噌、醤油、日本酒などの醸造業が盛んな福島県では、発酵食品が豊富です。味噌玉作りを通して、福島県の食文化に触れ、発酵食品の魅力を体験できます。
第3回は「ふくしま暮らし×食」をテーマに、福島県に移住してカフェを経営する松野夫妻をゲストに迎え、移住のリアルな体験談を語っていただきます。 松野夫妻は、福島県南相馬市でカフェ「コクリヤ」を経営しており、実際に移住して起業した経験に基づいた貴重な話を聞くことができます。また、当日は、松野夫妻の奥様である美穂さんが考案した焼き菓子作りのデモンストレーションを実施し、実際のレシピも紹介いたします。さらに、地方での暮らしに関する不安や移住への疑問を解消できるようなトークディスカッションも予定されています。
各回とも参加費は無料、事前申込制となっています。福島県の魅力を「食」を通して体感したい方は、ぜひご参加ください。