Anfiniが経費業務改革に向けてコンカーと協業
株式会社Anfiniは、経費精算や出張管理を効率化するため、株式会社コンカーとの間で再販および導入パートナー契約を結んだ。この動きは、特に中堅・中小企業におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)の加速を目指している。近年、企業経営におけるDXの重要性が増しており、経費管理業務の見直しが急務とされている。
背景と目的
デジタル化が進む中で、企業は経費管理をよりスピーディかつ柔軟に行うことが求められている。Anfiniは、コンカーが提供するクラウド型ソリューション『SAP Concur®』を活用することで、企業の経費業務の運営をサポートし、業務改善へとつなげる意向を示している。これにより、導入から定着、その後の活用に至るまで一貫したサービスを提供する。
今後の展望
Anfiniはこのパートナーシップを通じて、SAP Concurを活用したデジタル経営基盤の提供を一層強化し、企業の経費管理の効率化やガバナンス向上を図っていく。また、長年のSAP ERPの導入経験とデータを基にした経営支援のノウハウを融合することで、経費管理と基幹システムを統合し、企業経営に必要な内部統制の強化やグローバルな標準への適応に貢献していく予定だ。
さらに、AIやビッグデータの活用によって業務の再定義を進め、企業全体の変革や持続的な成長を支える基盤を築いていく。コンカーが掲げる「経費精算のない世界、その先へ」というビジョンの実現に向けても、強い協業体制を築くことを目指している。
コンカーについて
コンカーは2010年に設立された日本法人で、経費精算や出張管理など、間接費管理を高度化するためのクラウドサービスを提供している。企業の働き方改革や経費管理の効率化を支援し、出張管理、請求書管理といったニーズに応えている。
Anfiniの魅力
Anfiniは、大手コンサルティングファームからの経験を基に、総合的なコンサルティングを提供する企業として設立された。経営戦略の立案から、ERP導入の支援、人材教育、データドリブンな経営支援まで、広範囲にわたって企業の成長をサポートしている。また、SAP分野に特化したオウンドメディア『SAP Consult Labo』を運営しており、最新の情報や専門知見を発信している。
本件に関する問い合わせは、Anfiniの広報担当に直接行うことができる。企業の経費業務改革を加速させるための新たな取り組みに注目が集まる中、Anfiniとコンカーの連携がどのように進展していくか、次のニュースや成果に期待が高まる。