セレスがBスコア獲得
2025-12-23 12:08:35

株式会社セレスがCDP2025で気候変動におけるBスコアを取得

株式会社セレスがCDP2025でBスコアを獲得



株式会社セレス(東京都渋谷区、代表取締役社長:都木 聡)が、国際的な非営利団体CDPが実施した2025年度調査において、気候変動分野でマネジメントレベルを示す「Bスコア」を獲得したことが発表されました。これにより、同社の環境への取り組みが一層注目されます。

セレスは「インターネットマーケティングを通じて豊かな世界を実現する」という理念のもと、国内最大級のポイントサイト「モッピー」を中心に、ブロックチェーン事業やD2C事業を展開しています。これらの事業を成長させるためには、株主をはじめとするすべてのステークホルダーの期待に応えることが不可欠であり、そのために環境や社会に貢献することを目指しています。

近年、気候変動は企業にとって持続可能性に影響を及ぼす重要な「リスク」であり、同時にサービス変革の機会でもあります。特に、インターネットサービスにおけるエネルギー消費やD2C事業のサプライチェーンにおける温室効果ガスの排出といった課題に対して、再生可能エネルギーの利用と排出量の厳格な管理を進めた結果として、今回の「Bスコア」獲得が実現しました。

セレスの持続可能性に対するコミットメント



セレスは2027年7月末までにSBT基準に基づく目標を設定し、認定を取得することを目指しています。このプロセスによって、Scope1・2・3全体での温室効果ガスの削減を積極的に推進し、CDPのスコアを「A」へ向上させる計画です。さらに、気候変動への対応を新しいビジネス機会に結びつけ、ポイントエコノミーとブロックチェーンを利用した新しい経済圏を創出する目標も掲げています。

特に注目すべきは、セレスが提供するデジタルプラットフォームの環境負荷を低減し、ユーザー参加型の「モッピーSDGs」を通じて寄付文化の促進を図っている点です。この取り組みを通じて、環境・社会課題の解決を目指し、経済成長と地球環境の保全の両立を目指します。

CDPとは



CDPは2000年に設立された国際的な環境非営利団体で、企業や自治体の環境管理のための情報開示システムを提供しています。2025年には、127兆米ドルの運用資産を持つ640の機関投資家からの要請に応じて、企業の気候変動対策に対する評価を行っています。企業は「A」から「D-」の8段階で評価され、このスコアは企業の環境戦略が国際的な基準に達しているかを示す重要な指標とされます。

セレスの今後の展望



セレスは2025年度において、気候変動分野のCDPスコアを、昨年度の「C」から2段階上昇させ、「B」を獲得しました。このスコアは、企業が気候変動に対するリスクと機会を認識し、具体的な行動を起こしていることを示しています。

さらに同社は、モッピー上で「モッピーSDGs」と呼ばれるポイント寄付サイトを通じて、脱炭素や人道支援、災害支援などに取り組んでおり、これにより累計1300万人の会員と共にSDGs達成への道を進んでいます。環境意識の高まりの中、セレスは今後も持続可能な未来に向けた努力を続けていくことが期待されます。


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会社情報

会社名
株式会社セレス
住所
東京都渋谷区桜丘町 1番1号渋谷サクラステージ SHIBUYAタワー21階
電話番号
03-6455-3756

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