百人一首を味わう!琵琶湖ホテルの新カクテルで情緒満点のひとときを
琵琶湖ホテル(滋賀県大津市)は、百人一首の世界観をカクテルで表現するユニークな試みを続けており、新たなシーズンを迎えるにあたって『百人一首カクテル』シリーズ第26弾を発表しました。2025年12月1日から2026年3月31日まで、カフェ ベルラーゴとイタリアンダイニング ベルラーゴで提供されるこのシリーズでは、カクテルとノンアルコールのモクテルの2種が楽しめます。
百人一首カクテルシリーズの歴史
『百人一首カクテル』シリーズは、2017年に始まりました。その創設の背景には、大津京遷都1350年を祝うという歴史的な意味があり、以来、9年目を迎え、54首に達する成果を収めています。このシリーズは、単なる飲み物を超え、歌の情景をカクテルとして表現する試みです。今回の第26弾では新たにモクテルが導入され、アルコールを控える方も百人一首の美しい風景を味わうことができます。
カクテルとモクテルの紹介
モクテル『雪のうつろい』
- - 価格: 1,000円
- - 歌: 嘆けとて月やはものを思はするかこち顔なるわが涙かな【歌番号86西行法師】
- - 内容: 抹茶にミルクを注ぎ、冬の情景を表現したモクテルです。ホワイトチョコシロップの甘味と、バニラシロップのほのかな香りが融合し、和歌の雅さを感じさせます。
カクテル『沖の石』
- - 価格: 1,800円
- - 歌: わが袖は潮干に見えぬ沖の石の人こそ知らね乾く間もなし【歌番号92二条院讃岐】
- - 内容: ブルーキュラソーとジンを基に、沖の石をイメージしたカクテル。氷が沈むロックグラス内の美しいブルーは、涙に濡れた歌人の感情を象徴しています。このカクテルは21歳未満の方には提供できないアルコール飲料です。
様々な食を通じた百人一首の楽しみ
琵琶湖ホテルでは、『百人一首スイーツビュッフェ』や『アフタヌーンティー』、さらには四季折々の『百人一首ランチ』など、多彩なメニューを展開しており、毎年異なるスタイルで百人一首と食のコラボレーションを楽しむことができます。歴史と文化が交差するこの場所で、歌の魅力を味わい、心豊かな時間を過ごすことができるでしょう。
まとめ
百人一首の美しい歌とともに、琵琶湖の景色を眺めながら特別なひとときを過ごす。ぜひ琵琶湖ホテルで味わう百人一首カクテルの世界を体験してみてください。
- - 販売期間: 2025年12月1日(月)~2026年3月31日(火)
- - 提供店舗: カフェ ベルラーゴ、イタリアンダイニング ベルラーゴ
- - 提供時間: 17:00~22:00(L.O 21:30)
詳しい情報や予約については、電話番号077-524-1225でお問合せください。