クロスキャットが新たなデータ活用支援サービスを提供
株式会社クロスキャットは、東京に本社を構えるIT企業で、デジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するための支援フレームワーク「CC-Dash」を展開しています。このたび、同社は「トータルデータ活用支援サービス」を新たに開始し、企業のデータ利活用を強力にサポートします。
本サービスは、データ活用に関する課題を抱える企業に対して、コンサルティングからデータ基盤の構築、運用に至るまでトータルで支援することを目的としています。特に、企業がDX推進の初期段階で直面しがちなデータの収集や整理の問題を克服するために、具体的な支援を行います。
新サービスの特長
新サービスでは、企業内の様々なデータを抽出・収集し、適切に変換・加工して保存するサポートを提供します。これにより、組織が抱えるデータの断片を有効活用できるようになります。
また、独立系ソリューションプロバイダーとして、様々なシステムとの連携や新たなシステム導入に柔軟に対応できる強みも持っています。このため、部分的な支援から包括的なワンストップサービス提供まで、ニーズに合わせたサポートが可能です。
トータルデータ活用支援サービスの概要
社会全体がDXに注力している中、企業の中には「社内のデータを活用したいが、何から始めればよいか分からない」といった悩みを抱えるところが多いものです。このサービスは、そうした企業のニーズに応えるために設計されており、以下の6つの支援項目を通じて必要なサービスを継続的に提供します。
1.
データ分析環境の把握:データ利活用の障壁や課題を特定し、システムやデータの問題、社内体制の課題を診断します。
2.
データ活用方針の決定:目的と目標を明確にし、データ管理やシステム強化の方針を設定します。
3.
データの整理:データの正しい利用に向けた整備を行い、クレンジングやマスターデータの統合などを実施します。
4.
データの収集:収集方法を決定し、所定の形式でのデータ連携を図ります。
5.
データの可視化:ユーザーが使いやすい形でデータを提供し、KPIの監視や分析機能を整備します。
6.
データ活用の運用/予測:継続的にデータ活用を促進し、将来予測に役立てます。
この新たな取り組みにより、企業はデータ利活用の改革を進め、DX推進を加速することが期待されます。独自のフレームワークである「CC-Dash」に基づくサービスの提供を通じて、クロスキャットはお客様の多様なニーズに応えることに注力しています。
CC-Dashとは?
「CC-Dash」は、データ活用を通じて顧客のDXを支援するためのフレームワークであり、知る、つくる、集める、整える、分析する、活かすという各フェーズにおける課題に対して、テンプレートとコンサルティングサービスを用意しています。このフレームワークを背景に、アライアンスを活用しつつ、常にソリューションサービスの提供を拡充していく所存です。
クロスキャットの新しいデータ活用支援サービスは、多くの企業のDX推進に貢献することでしょう。DXへの挑戦を考えるなら、ぜひ彼らのサービスに注目してみてください。