新鮮野菜への挑戦
2008-11-19 09:03:21
モンテローザが新たに農業事業に挑戦!新鮮野菜の提供を目指す
モンテローザが農業事業に新規参入
株式会社モンテローザが、国内の農業事業に新たに参入することを発表しました。同社は、より安全で安心に、そして高品質の新鮮野菜を提供することを目的としています。そのために、100%出資の子会社である有限会社モンテローザファームを通じ、茨城県牛久市に約2ヘクタールの農地を賃借し、農場の運営を開始することとなりました。
農場での栽培作物
同農場では、水菜やレタス、さつまいも、大根、人参といった多様な野菜が栽培されます。これらの野菜は、モンテローザが展開する飲食店「白木屋」や「魚民」、さらには「笑笑」といった店舗でサラダなどの形で提供される予定です。特に、さつまいもはモンテローザのプライベートブランドによる焼酎の原料としても利用されることになります。
安全・安心の宣言
モンテローザは、直接農場を運営することで、栽培状況や作物の管理を徹底する考えです。この取り組みにより、顧客に対し、安全で安心できる野菜を供給し、生産者としての責任を果たすことを目指しています。また、今後は健康志向の高まりに応え、有機JAS認証の取得を計画しています。
地域貢献と今後の展望
茨城県牛久市の遊休地を活用することにより、地域の耕作面積の維持・拡大に寄与し、農業の承継と食糧自給率の向上につなげる狙いがあります。今後も段階的に農業事業を拡大し、日本の農業を支え、安全でおいしい野菜の供給に貢献していく方針です。これにより、地元経済の安定と食文化の発展にも寄与することが期待されています。
モンテローザのこの新しい試みは、農業界に革新をもたらし、持続可能な農業推進や地元食材の使用拡大にもつながるものといえるでしょう。今後の展開にぜひ注目したいところです。
会社情報
- 会社名
-
株式会社モンテローザ
- 住所
- 東京都杉並区梅里1-21-15モンテローザ本社ビル
- 電話番号
-
03-3315-8888