福岡県小中学生アプリコンテストの紹介
福岡県では、未来ITイニシアティブが主催する「第4回福岡県小中学生アプリコンテスト」に参加する小中学生を募集中です。このコンテストの応募締切は2025年11月28日(金)です。アプリコンテストは、福岡県の若い才能を発掘し、ITスキルを伸ばす素晴らしい機会です。参加者は、スマートフォンアプリ「スプリンギン(Springin’)」を使って、自らのアイデアをアプリやゲームとして創造的に表現することが可能です。
趣旨とテーマ
今年の募集テーマは「ワンヘルス」です。「ワンヘルス」とは、人間の健康、動物の健康、環境の健全性を一体的に考え、みんなでその向上に努めるという理念です。子どもたちが自分のユニークな発想を持ち寄り、「ワンヘルス」に関連するアプリやゲームを制作することを目指しています。
アイデアのヒント
参加者は自由にアイデアを考え、ゲームを創作してもらいます。以下は、いくつかのゲームアイデアの例です:
- - 環境保護:森を守るシューティングゲーム。環境を脅かす物体を撃ち落とし、美しい森を守る.
- - 動物の世話:ペットを主人公にしたお世話ゲームで、責任を持つことの大切さを学ぶ.
- - 健康促進:ワンちゃんと一緒に走るランニングゲームで、楽しみながら健康を意識する.
- - 食品ロス削減:賞味期限が近い食品を選ぶゲームで、食材を大切にすることを育む.
- - 適量選択:レストランでの食事量を選び、食べ過ぎない健康的な食生活を意識.
豪華審査員の紹介
このコンテストの魅力の一つは、豪華な審査員の皆さんです。各分野で活躍する専門家たちが、若者たちの挑戦をサポートします。特に注目されるのは、ゲスト審査員の中島さち子さんです。彼女は、大阪・関西万博のテーマ事業プロデューサーであり、内閣府のSTEM Girls Ambassadorとしても知られる存在です。また、中島さんは数学研究者、ジャズピアニストとして国際的に評価されています。
審査員一覧(敬称略)
- - まつもと ゆきひろ(一般財団法人Rubyアソシエーション理事長)
- - 中村 俊介(株式会社しくみデザイン代表取締役)
- - 田中 和明(九州工業大学大学院准教授)
- - 佐々木 久美子(株式会社Zebras and Company地域共創テクノロジースペシャリスト)
- - 鳥井 雪(『ユウと魔法のプログラミング・ノート』著者)
- - 森 俊介(株式会社ゼンリンエリアソリューション本部)
- - 中島 さち子(音楽家/数学研究者)
最終審査会について
最終審査会は2026年1月24日(土)に福岡市内で開催される予定で、入賞作品はその場で発表されます。参加者には、自分の作品を広い観衆の前でプレゼンテーションする貴重な機会が与えられます。また、中島さんによる特別ミニ講話も予定されており、創造的な学びの楽しさについての貴重なお話が聞ける絶好のチャンスです。
大賞と副賞
優れた作品にはオリジナルの図書カード(3000円)が贈られるほか、各審査員からも特別な賞品が用意されています。サイン入りの書籍や地域の関連グッズなど、多様な副賞が用意されているので、参加者にとってさらに魅力的です。
参加方法
福岡県在住または県内の学校に通う小中学生が対象です。応募は公式ウェブサイトから可能で、詳細はそちらで確認できます。参加するには、月末の締切までに自身のアイデアを形にする準備をぜひしてみてください。一緒に未来のテクノロジーを語り合い、新しい可能性を切り開いていきましょう!