消防点検業務をデジタル化する「Watcher ZERO」
株式会社Bitpeepsが新しく発表した「Watcher ZERO」は、消防設備点検業務における業務フローを根本から改革するオールインワンソリューションです。2026年1月5日にリリースされるこのシステムは、現場での紙資料と報告書作成にかかる負担を減少させ、デジタル化によって業務の効率性を大幅に向上させることを目的としています。
「Watcher ZERO」の機能と利点
この新システムの特筆すべき機能は、タブレットひとつで完結するあらゆる業務をサポートします。具体的には、以下の4つの主な特徴が挙げられます。
1.
図面や設備情報をタブレットに集約
タブレット上で図面や設備に関する情報を一元管理することができ、現場での迅速な対応が可能です。
2.
直感的な操作性
設備の配置や修正がタッチで簡単に行えるため、特別な技術がなくてもスムーズに使用できます。
3.
リアルタイムでの進捗共有
作業の進捗や点検記録をリアルタイムで共有できるため、チーム全体での連携が強化されるだけでなく、情報の滞りを防ぐことができます。
4.
自動帳票作成機能
現場で得た記録をもとに自動で報告書や帳票が作成されるため、事務所での作業時間を大幅に削減できます。
これらの機能により、消防点検作業の速度と精度が飛躍的に向上します。
工程の効率化と導入メリット
「Watcher ZERO」を使用することによって得られるメリットには、以下があります:
- - 紙図面の準備が不要: 事前準備を大幅に削減し、その分の時間を他の業務に充てることができます。
- - チーム作業の効率化: 複数人数での点検作業でも、リアルタイムに情報を共有できるため連携が強くなります。
- - 報告書作成がゼロに: すべての記録が自動で処理されるため、事務所における報告準備は不要になります。
- - 柔軟な帳票フォーマット対応: 各社の独自の帳票にも柔軟に対応できるオプションが用意されています。
料金プランと導入業種
料金プランは、初期設定費が30,000円からスタートし、ライトプランでは月額15,000円から利用可能です。このプランでは、最大100物件、3アカウントまで対応しています。また、オプションでカスタム帳票や設備設定も対応しています。これにより、あらゆる業種が導入可能で、建物管理、清掃管理、建設現場、宿泊施設、福祉施設などに幅広く利用されています。
会社と代表者のビジョン
株式会社Bitpeepsの代表取締役如南友博氏は、消防設備のメンテナンスにおける問題解決を目指し、現場での実証を重ねてきた手応えを明かします。今後もAIや5Gの技術進展を考慮し、ユーザーにとって使いやすいシステムの開発を進める意向を示しています。
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会社情報
株式会社Bit peepsは、現場の“進化”を目指し、ニッチな市場でも情報伝達システム・サービスを提供しています。兵庫県を拠点に、2019年の設立以来、技術を駆使した開発を続けています。