2025年2月6日、リンベル株式会社が新たに展開する防災用品特化型カタログギフト「RING BELL SONAE」が発表されました。このカタログギフトは、贈る人のライフスタイルやニーズに応じて、必要な防災備蓄品を自由に選ぶことができるのが特徴です。昨今の自然災害の増加を受けて、企業や個人がスタートさせる防災対策として最適な選択肢とされています。特に、昨年の能登半島地震の教訓をもとにしたこのギフトは、多くの人々にとって重要な「備え」を届ける役目を果たしています。
地震による退職、その再出発に“備え”を贈る
初めて「RING BELL SONAE」を取り入れた石川県珠洲市の小規模企業、株式会社オーテクスでは、2024年元日に震度7の能登半島地震が発生した際に退職する社員への送別品としてこのギフトを採用しました。この企業の担当者、乙脇 さやかさんは、「防災への備えは、地域や個々の生活環境によって異なるはず。そのため、受け取る側が自由に選べる『RING BELL SONAE』は、最適な贈り物だと感じました」と語ります。
「RING BELL SONAE」の魅力は、必要なものを自分で選べるという点です。各家庭の状況や人数に応じて、必要な備えは異なります。だからこそ、一人ひとりの備えに寄り添えるこのカタログは、企業福利厚生としても優れた選択肢です。
大切な社員の健康を守るために、企業がどのように防災を考えていくかが問われています。「RING BELL SONAE」は、約130種の防災商品から選べるため、個々のニーズに応じた「本当に必要なもの」を受け取ることができます。
防災ギフト「RING BELL SONAE」とは
最後に、このカタログギフトの開発の背景について触れましょう。リンベルは1987年からギフト事業を展開し、社会のニーズを彼らのビジネスモデルに取り入れています。『RING BELL SONAE』は、実際の災害経験をもとに、東日本大震災からの学びを反映した結果、誕生しました。この『RING BELL SONAE』が、今後ますます多くの企業や家庭に届き、安全な社会の構築に寄与することを願っています。
このようにして、リンベルのカタログギフト「RING BELL SONAE」は、単なる贈り物を超え、未来に対する備えを形づくるものとして、私たちの手元に届いています。