ダンスでつながる笑顔の瞬間
福岡市に本社を置く株式会社セイハダンスアカデミーは、地域のコミュニティで特別なダンスレッスンを開催しました。この取り組みは、NPO法人全国こども教育支援協会との連携により実現し、神戸市と大阪府の二か所の子ども食堂において行われました。
それぞれの会場には、約7名の子どもたちが集まり、楽しみながらダンスを学びました。今回のレッスンは、学ぶことを必要とする子どもたちに体を動かす楽しさを伝える機会となりました。神戸では地域支援団体「salt of the earth」が、また大阪では「PROJETO CONSTRUIR KODOMOSHOKUDOU」が協力し、多様な背景を持つ子どもたちを支援しています。
楽しさを共有するダンス
ダンスレッスンは2025年3月23日、神戸市垂水区で行われ、対象年齢は年中から小学4年生まで。参加した子どもたちは最初は「できない」と恐れを抱いていましたが、講師の指導が進むにつれて徐々に笑顔が増えていきました。特に、振り付けに対する挑戦が、子どもたちに楽しさと達成感をもたらしたようです。
続いて、3月25日には大阪で同様のレッスンが行われ、年長から中学生までの子どもたちが参加しました。こちらでも、最初は緊張していた子どもたちが次第にリズムに乗り、自信を持って踊る姿に変化しました。「また踊りたい!」や「自宅でも練習してみる!」といった声が聞こえるほど、彼らにとって特別な体験ができたようです。
このようなイベントを通じて、子どもたちにとってダンスがただの運動ではなく、表現の一形態であることにも気づいてもらえたのではないでしょうか。
セイハダンスアカデミーの使命
セイハダンスアカデミーは1985年に設立されて以来、ダンスを通じて子どもたちに自己表現の場を提供することを使命としてきました。全国にはおよそ1300の教室があり、85,000人以上の生徒が在籍しています。英会話教室やそろばん教室、プログラミング教室など、多角的に教育事業を展開しており、地域密着型の活動を大切にしています。
今後も、セイハダンスアカデミーは地域の団体と連携し、様々な形でダンスの楽しさを広めていくことでしょう。子どもたちが心から楽しめる環境を整え、すべての子どもが自己表現を楽しめる時間を提供し続けることが、彼らの目指す未来像です。
まとめ
子どもたちに笑顔とつながりをもたらすダンスの特別レッスンを実施したセイハダンスアカデミーの取り組み。この活動が地域社会に与える影響は大きく、今後の展開に期待が高まります。ぜひ、彼らの活動を引き続き見守り、応援していきたいものです。参加した子どもたちがこれからもダンスを通じて笑顔になることを期待しましょう。