チームスピリットがSAP S/4HANA®と連携した新サービスを発表
株式会社チームスピリット(本社:東京都千代田区)は、業務データを統合的に管理する新たなクラウドサービス「TeamSpirit for SAP S/4HANA®」を発表しました。これは、SAPが提供するERPソリューション「SAP S/4HANA®」とのデータ連携を実現するもので、特にプロジェクト型ビジネスを行う企業に向けて開発されています。
新サービスの背景
現在、多くの企業がプロジェクト型ビジネスを展開する中、基幹システムのERPの導入が進んでいます。この流れに沿って、企業はプロジェクト管理や原価管理の効率化を目指しています。しかし、従来のデータ収集方法、特にExcelによる手動入力には課題があり、データの鮮度や精度が低下していることが多く、企業全体でリアルタイムの原価管理や迅速な意思決定が行いにくい状況が続いていました。
これに対処するため、チームスピリットは「TeamSpirit 工数」機能のデータを「SAP S/4HANA®」へシームレスに連携することで、データの精度を高めつつ、現場の入力環境を最適化することを目指しています。
「TeamSpirit for SAP S/4HANA®」の特長
1.
迅速な事業判断を可能にするデータ可視化
TeamSpiritから集めた工数データを「SAP S/4HANA」上に連携することで、プロジェクトごとの実原価を可視化し、経営層や事業責任者がリアルタイムでデータに基づいた意思決定ができるようになります。また、プロジェクトマネージャーは早期に予算超過や進捗の遅れを把握し、対応策を講じることが可能です。
2.
直感的な操作性の向上
モバイルに最適化されたUIを採用しているため、日々のデータ入力が容易で、勤怠情報と工数を連携することで入力漏れやデータの不整合を防ぎます。
3.
効率的なデータ収集
開発費用を抑え、短期間でデータ収集を実現するための環境を提供します。
経営層から現場までのサポート
チームスピリットは、この新たなソリューションを通じて、企業の経営層が最新のデータに基づいて先手を打った管理を行える環境を整えていきます。これにより、日本の企業が持続的に成長する手助けを提供します。
特に、「SAP S/4HANA® Cloud Public Edition」を導入した超小型衛星開発のアークエッジ・スペース社が、「TeamSpirit」との同時採用を決めたことで、さらに多くの企業における導入が期待されています。
チームスピリットの展望
株式会社チームスピリットの代表取締役CEO、道下和良氏は、「世界中の優れたソリューションが集う『SAP® Store』において、今回のサービス提供を開始できたことを喜ばしく思います」とコメントしています。現場のデータを正確に収集し、それを基に会社全体の生産性向上に貢献することがチームスピリットの目指すところです。
企業情報
チームスピリットは、勤怠管理をはじめとする統合的なクラウドサービスを提供しているSaaS企業で、人的資本の生産性向上に注力しています。今後も、最適な働き方を実現し、日本企業の成長を支えていくなど、多くの企業のニーズに応える製品を展開していく予定です。