アプリ不要のビデオ通話サービス「クラストリーム・コネクト」
株式会社アイ・ピー・エルが2025年4月から提供を開始する「クラストリーム・コネクト」。このオンラインビデオ通話サービスは、業務用動画配信システム「クラストリーム」を基盤としており、現在は先行トライアルキャンペーンを実施中です。
使いやすさの追求
「クラストリーム・コネクト」最大の特長は、アプリやログインが不要であることです。参加者は、スマートフォンで受け取ったURLをタップするだけで、すぐに映像通話を開始できます。この直感的な操作は、ITに不慣れな方でも簡単に利用できる特徴となっています。特に、外国人とのコミュニケーションが求められるビジネスシーンや、リモートワークにおいて、スムーズな接続が可能です。
多言語対応の利便性
さらに、このサービスにはリアルタイムでの多言語字幕翻訳機能も搭載されています。会話中に話された内容は、自動的に翻訳され、字幕として映像に表示されるため、通訳なしでの円滑なコミュニケーションが実現可能です。これにより、異なる言語を話すスタッフや顧客とのやりとりが容易になり、業務の効率化が期待できます。
ブランドカスタマイズも可能
「クラストリーム・コネクト」は、企業のニーズに応じたカスタマイズも提供しています。企業のロゴやカラースキーム、URLを自身のブランドに合わせて変更できるため、顧客やパートナー向けのサポート窓口としてOEM展開も行えます。これにより、企業独自のサービスとしての対応も可能となり、顧客満足度の向上に寄与するでしょう。
月額料金と導入事例
料金体系は明確で、月額料金は4万円からのベーシックプランがあり、AI翻訳オプションを加えることでさらに多言語対応が強化されます。また、通話回数やSMS送信が無制限で利用できるため、コスト面でも優れた選択肢と言えるでしょう。
実際の導入事例として、製造業のA社では、現場と本社がリアルタイムでつながることで作業効率と安全性が向上しています。映像を通じて正確な状況把握が可能になり、トラブル対応の初動時間が半減したと報告されています。
また、業務ソフトウェア企業B社は、クラウド型業務ソフトのサポートに「クラストリーム・コネクト」を取り入れ、画面共有や録画機能を駆使することで、顧客対応のスピードを大幅に短縮しました。
まとめ
このように、「クラストリーム・コネクト」は多言語コミュニケーションや非IT人材に特化した画期的なオンラインビデオ通話サービスです。様々なビジネスシーンに対応し、言語の壁を越えたコミュニケーションを可能にするこのサービス。今後の展開にも注目が集まります。