2024年10月18日から10月28日までの11日間、佐賀市のSAGA MADOにおいて、「小城羊羹POP UP」が初めて開催されます。このイベントでは、佐賀の伝統的な銘菓である小城羊羹の魅力を存分に楽しむことができ、地元の18軒の羊羹店が厳選した商品が揃います。
小城羊羹は、江戸時代から続く歴史あるお菓子で、地元の職人たちが上質な小豆や砂糖、寒天を使用して作り上げています。この地域は、砂糖の文化が根付いており、歴史的背景からも特別な食品としての地位を確立しています。白や抹茶、あずきの羊羹が揃い、様々な味わいを楽しむことができます。
特に見どころは、2024年10月19日(土曜日)に小城のキャラクター「ようかん右衛門」が登場することです。子どもから大人まで楽しめるこのイベントは、家族連れにもおすすめ。ぜひお子様と一緒にお越しください。
イベントの開催場所は、SAGA MADOの特設エリアで、アクセスも便利です。地元の人々にも観光客にも愛されているこのセレクトショップでは、様々な地元産品も取り扱っています。お買い物のついでに、賑わいの中で羊羹を味わうことができます。
【小城羊羹の特徴】
小城羊羹には、「煉羊羹」と「切り羊羹」という2つの異なるスタイルがあります。煉羊羹は銀色のラミネートに流され、空気を遮断して美味しさを保つ保存食としても注目されています。一方、切り羊羹はその名の通り、木箱に流し込まれ、一昼夜寝かせた後に切り分けられる特製品で、内側はしっとりしており、砂糖の結晶によるシャリシャリ感も楽しめます。
また、毎年11月に開催される「日本一!ようかん祭り」では、小城の幻想的な町並みを散策しながら多くの羊羹店を巡ることができるイベントも見逃せません。2024年は11月17日(日曜日)の開催が予定されています。
【販売商品の一例】
- - (株)村岡総本舗の小城羊羹
- - (有)水田羊羹本舗の昔造り羊羹詰め合わせ
- - (株)天山本舗のごま羊羹や一口羊羹
- - (株)山田老舗のプチ小城羊羹
- - さらに、面白い形状のオギキューブなどバラエティ豊かなラインナップが揃います。
なお、商品は限定販売となるため、売り切れの際はご了承ください。特に人気商品は早期に完売の可能性がありますので、興味のある方はお早めに足を運んでください。
SAGA MADOは、伊万里・有田焼や唐津焼なども扱っており、地元のクリエイターによる新しい商品にも触れることができるポイントです。現地の方々と交流しながら、素晴らしい佐賀の魅力を発見してください。
この機会に、希少な小城羊羹を存分に楽しんで、あなたのお気に入りの一品を見つけてみるのはいかがでしょうか?