ゴウダ株式会社、電子請求書システム「楽楽明細」を導入
関西を拠点に太陽光発電システムを展開するゴウダ株式会社が、2024年6月から電子請求書発行システム「楽楽明細」を導入しました。これにより、年間約24,000枚の紙の請求書を削減する見込みです。
課題からの脱却
ゴウダは、これまで経理担当者が1名で紙の請求書を作成し、印刷、三つ折り、封入、郵送といったアナログな作業を行っていました。この作業に毎月平均21時間を費やし、月初には特に業務負荷が増加していました。また、顧客ごとの請求書フォーマットや送付方法の様々な要望に応えるため、個別対応が必要となり、経理担当の属人化も問題でした。これらの要因により、請求書発行業務のコストも年々増加していました。
「楽楽明細」による効率化とコスト削減
しかし、「楽楽明細」の導入により、大幅な業務効率化が期待されています。
1.
作業時間の短縮: 請求書発行にかかる時間が、月平均21時間からわずか1時間に短縮される見込みです。
2.
コストの削減: 年間で約200万円のコストを削減できると見込んでおり、印刷や郵送にかかる費用が大きく減少します。特に2024年10月からの郵送料金値上げに対する懸念も解消されました。
3.
業務の属人化の解消: 「楽楽明細」を導入することで、経理担当者は誰でも簡単に請求書を発行できるようになります。これにより、属人化のリスクも軽減されるでしょう。
ユーザーの声
ゴウダ株式会社の経営管理部の合田友博氏は、「元々ラクスの経費精算システムを利用しており、操作性やサポートに安心感があった。システムの導入により、経理担当者の業務負荷が軽減され、より良い働き方が実現できると思う」とコメントしています。
今後の展望
現在は請求書の“発行”業務が電子化されたものの、請求書の“受領”業務は依然として煩雑であり、今後はその効率化にも取り組む予定です。今後もゴウダは、経理業務を支援するクラウドサービスを展開し、業務のさらなる効率化を目指していくとしています。
ゴウダ株式会社について
ゴウダ株式会社は、住宅用太陽光発電を中心に、企業向けのエネルギーソリューション事業を展開しています。大阪府茨木市に本社を置き、全国各地に拠点を持ち、迅速なサービスを提供しています。
公式サイト:
ゴウダ株式会社
「楽楽明細」について
「楽楽明細」は、請求書や支払明細などをウェブ上で発行するクラウド型システムです。データをアップロードするだけで各種発行方法に対応し、業務を大幅に効率化します。
製品サイト:
楽楽明細