トライコーンが新ツールを発表
トライコーン株式会社は、CRMプラットフォーム「クライゼル」と業務改善ツール「kintone」を簡単に統合できる新しいツールをリリースしました。この革新的なツールは、クライゼルで生成されたデータをリアルタイムにkintoneに転送することができます。
CRMプラットフォーム「クライゼル」とは
「クライゼル」は、Web上でCRM活動を行うために必要なさまざまな機能を集約した高機能なプラットフォームです。顧客データベースの作成、多目的なWebフォーム、高度なメールマーケティングなど、ユーザーは多様なツールを使って顧客とのエンゲージメントを高めることができます。このプラットフォームは、特にマーケティング部門にとって貴重な資源となっています。
公式サイト:
クライゼル
新ツール「kreisel Webhookクリエイター for kintone」と「kreiselコネクター」
新たにリリースされた「kreisel Webhookクリエイター for kintone」は、ユーザーが専門的な知識なしにkintoneとクライゼルの連携設定を行えるよう、直感的なインターフェースを提供します。これにより、クライゼルのフォームに入力されたデータをすぐにkintoneに送ることができます。
一方、「kreiselコネクター」は、kintoneのアプリごとに導入されるプラグインです。これを利用すれば、選択したkintoneアプリをクライゼルのデータベースと連携させることができ、業務の効率化が図れます。両方のツールは無償で提供され、企業にとって導入しやすい環境が整っています。
kintoneとは
kintoneは、ノーコード・ローコードツールとして、特に中小企業を中心に広く利用されています。利用企業は37,000社以上になり、顧客管理や業務日報、出張申請など、さまざまな業務に使われています。kintoneは業務の変更に迅速に対応できる柔軟性があり、継続的な業務改善を支援します。
製品サイト:
kintone
トライコーンの取り組み
トライコーンは、CRM分野において確固たる地位を築き、「クライゼル」に関する豊富な知識を生かしてkintoneの導入支援を行っています。このたびの新しいツールのリリースは、kintoneの利用者にさらなる利便性を提供し、業務の効率化を図るものとして期待されています。また、2023年7月にはサイボウズのプロダクトパートナーにも認定され、その信頼性を高めています。
公式サイト:
トライコーン
まとめ
トライコーンの新ツールにより、CRMと業務改善の連携がこれまで以上に簡単に行えるようになりました。今後、このツールを活用することで多くの企業が効率的な業務運営を実現し、さらに顧客エンゲージメントを深めることが期待されます。トライコーンは引き続き、クライゼルとkintoneの連携を進めていきます。