WeCapitalとInmark Asset Management、アジア圏での投資事業拡大に向けて提携

WeCapital株式会社は、2023年9月5日、株式会社Inmark Asset Managementとの業務提携を発表しました。この提携により、両社はアジア地域において不動産を中心とした投資商品のクラウドファンディング事業を強化し、両者のネットワークを生かした投資機会の創出を目指します。

WeCapitalは、東京を拠点とする企業で、投資・配当型クラウドファンディング「ヤマワケ」を提供しています。「挑戦する人と応援する人がもっと出会える未来」をミッションに掲げ、資金調達を希望する事業者と投資家をマッチングすることで新たな価値の創造を追求しています。

一方、Inmark Asset Managementは2006年に設立された韓国を本社とする資産運用会社で、アジア地域の機関投資家に対して長期投資管理とグローバル市場投資のソリューションを提供しています。特に不動産分野においては、コア投資や社会的住宅開発を目指し、その専門知識を生かして投資機会を創出しています。

今回の提携の重要な点は、Inmarkが提供する優良な不動産情報とファンド組成の機会をWeCapitalが得られることです。これにより、WeCapitalのプラットフォームに登録している会員に対して、多様な投資商品の選択肢を提供することが可能となります。また、InmarkもWeCapitalとの協業により日本でのビジネス展開を拡大し、アジア全体での市場を更に活性化させることが期待されています。

この提携は、両社にとってWIN-WINの関係を築くもので、高い収益性を持った投資機会を提供することを目的としています。Inmarkの広範なネットワークと、WeCapitalのクラウドファンディングによる資金調達手法を組み合わせることで、これまで以上に多くの投資家がアジア圏の不動産にアクセスできるようになるでしょう。

WeCapitalは、資金を必要とする事業者と応援をしたい投資家をつなげる役割を果たし、またInmarkもその専門的な知見を活かして新しいビジネスモデルを展開していく考えです。

この提携により、両社はアジア地域の優れた投資機会を引き出し、地域の経済成長にも寄与することが予想されます。今後の展開に注目が集まる中、投資家にとって魅力的な選択肢が増えることに期待が持たれます。ファンドや投資商品に興味のある方は、ぜひWebサイト等を通じて最新情報をチェックしてください。

両社は、提携によって得られたノウハウやデータを元に、新たなビジネス戦略を構築し、アジア全域での法人や機関投資家のニーズに応え続けることを目指しています。これにより、持続可能な投資環境を作り出し、最終的には経済の安定と発展に寄与することになります。今後の進展を楽しみにしています。