金融審議会の資金決済制度に関する新たな検討がスタート
金融審議会「資金決済制度等に関するワーキング・グループ」開催概要
令和6年11月21日、金融庁の主催する金融審議会の一環として「資金決済制度等に関するワーキング・グループ」の第5回会議が開催されます。この会議は、中央合同庁舎第7号館にある905B会議室にて、またオンラインでも参加できる形で行われます。
このワーキング・グループの目的は、資金決済制度に関して様々な意見や情報を集約し、今後の方針について議論を深めることにあります。参加者には金融機関や関連団体の専門家たちがおり、彼らが持つ知見や意見をもとに、現行制度の改善点や課題について話し合われる予定です。
会議の進行予定
会議は次のように進められる予定です。
1. 開会:参加者が一堂に会し、挨拶が行われます。
2. 事務局説明:事務局からこれまでの経過や今後の予定について説明があります。
3. ヒアリング:各専門家によるヒアリングが行われ、制度の現状や問題提起がなされます。
4. 討議:参加者間での意見交換や討論が行われ、今後の方向性が検討されます。
5. 閉会:会議のまとめと次回の予定についてアナウンスが行われます。
YouTube配信予定
今回の会議の模様はYouTubeで配信される予定です。特に、金融政策や資金決済制度に関心のある方々にとっては、リアルタイムでの情報キャッチの機会となります。動画のリンクについては、会議開始前に金融庁の公式ウェブサイト上で公開されることでしょう。
参加・問い合わせについて
参加申し込みや詳細な情報については、金融庁の公式サイトでご確認ください。電話でのお問い合わせは、金融庁企画市場局総務課信任制度参事官室が担当しています。電話番号は03-3506-6000(代表)です。
結びに
金融審議会のこの取り組みは、国内の資金決済制度をより透明かつ効率的にするための重要なステップです。国民の皆さまが利用する様々な金融サービスに直結する内容であるため、注目を集めることでしょう。今後の議論の進展にも期待が寄せられます。