車椅子大学生の挑戦
2024-12-16 10:40:04

玉置陽葵さんが語る車椅子大学生の挑戦と地域共生の重要性

地域公開講座が開催されます



2025年3月1日(土)に、東京都町田市で「難病とともに生きる、車椅子大学生のおはなし」と題した講演会が行われます。講師には、車椅子モデルとして活躍する玉置陽葵さんが招かれ、彼女の人生経験や努力をもとに、障がいについて幅広くお話しいただきます。

玉置陽葵さんは、幼い頃に難病であるウルリッヒ型先天性筋ジストロフィーと診断され、その後の人生で多くの困難に直面してきました。しかし、彼女はその壁を乗り越え、大学生活を送る傍ら、インクルーシブ社会の実現に向けた活動に精力的に取り組んできました。高校時代には「インクルーシブ体験プログラム」を提案し、その活動が東京都教育委員会によって事業化されるなど、地域の障がいに関する理解を促進するために尽力してきたのです。

近年、地域社会では、障がいの有無にかかわらず子どもたちが共に成長できる環境の実現が求められています。しかし、実際には障がいを持つ子どもを育てる保護者たちの多くは、社会参加や外出に対する不安を抱えているのが現状です。町田市で実施された調査でも、79.5%の保護者が子どもの外出や社会参加について不安を感じていることが明らかになっています。

この懸念を受け、町田市は地域住民の障がいに関する理解を深めるための公開講座を実施することを決定しました。玉置さんの講演を通じて、参加者は障がい者やそのサポートがどのように地域社会に貢献するのかを学び、理解を深める機会となることでしょう。参加者には、障がいについての知識を深めることが期待されています。

会場は町田市民フォーラムの3階ホール。定員162名で、車いす席や親子室も完備されています。親子室は、子供の有無にかかわらず誰でも利用可能で、アットホームな環境を提供します。定員に限りがあるため、参加希望者は早めに申し込み手続きを行うことが求められます。申し込みは、1月10日から2月23日まで受け付けており、イベントダイヤルまたはイベシスを介して行うことができます。地域住民が障がいについての理解を深め、共生社会の実現に向けて一歩を踏み出す機会として期待されます。

町田市の近郊は、自然と人々の生活が共存する素晴らしい環境です。商業施設や伝統的な商店街が並ぶ中、緑豊かな公園や農地も見られます。地域を盛り上げるイベントや活動が行われ、この講演会はその一環として、より良い地域社会を実現するための重要な一歩となることでしょう。地域に住む全ての人々が、障がいを持つ人に対する理解を深め、包摂的な社会の実現に向けた意識を高めることが期待されています。

参加を通じて、玉置陽葵さんの考えや体験を共有し、共生社会に向けた新たな視点を得る貴重な時間となるでしょう。どうぞお見逃しなく。

主催情報


  • - 主催: 町田市
  • - お問い合わせ: イベントダイヤル(042-724-5656)

詳細については、町田市の公式サイトや関連ページもぜひご覧ください。


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会社情報

会社名
町田市役所
住所
東京都町田市森野2-2-22
電話番号
042-724-2101

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