グリーンキャブのDX推進
2025-01-28 07:18:45

グリーンキャブ、請求書処理の電子化を実現するinvoxを導入し業務効率を向上

グリーンキャブがinvoxを導入し請求書処理の効率化



株式会社グリーンキャブが革命的な請求書処理のシステム「invox受取請求書」を導入しました。この新システムの導入により、同社は請求書の仕訳業務を80%も自動化し、業務の効率化を図ることに成功しました。特に、管理会計への活用を目指す中で、デジタルトランスフォーメーション(DX)基盤の構築が重要なポイントです。

システム導入の背景



今回の転換が行われた背景には、全社的なDX推進と管理会計体制の強化という大きな課題があります。また、電子帳簿保存法やインボイス制度が施行されるタイミングを考慮し、グリーンキャブはシステム導入を検討し始めました。

請求書の処理件数は月に約400件にも及び、その全てに対して紙のやり取りや手入力での集計が必要でした。これは非常に負担が大きく、必要なデータも不足している状態でした。そのため、業務の改善が求められていたのです。

invox選定の理由



数社のシステムを比較した結果、グリーンキャブは「invox」を選びました。その主な理由は、コストパフォーマンスと担当者の使いやすさです。特に、同価格でここまでの機能が実現可能なシステムは他に無かったため、選定はスムーズに進みました。

ユーザー目線の実装



実際の設定については、経理業務の経験が無い中で進めましたが、invoxのサポートを活用しながら問題なく導入を進めることができました。特に、会計システムとの連携が容易であった点が非常に高く評価されています。多くの会計ソフトのフォーマットが用意されているため、自社に合ったものを選ぶだけで良く、これにより時間の節約が実現しました。

社内への展開



社内展開を行った際、PC操作に苦手意識を持つ社員が多くいる中でも、invoxの直感的な操作感からすんなり受け入れられたことに驚きました。シンプルな操作と申請の流れが新しいシステムへのスムーズな移行をもたらし、さらに、現場からはITインフラの整備を求める声が寄せられるなど、意欲的な反応も見受けられました。これをきっかけに社内のIT環境が改善されつつあるのです。

DX推進の実績



invox導入後、グリーンキャブは全社的なDX推進において大きな成果を上げています。総務の作業時間が1営業日分短縮され、その結果として経理担当者の負担も大幅に軽減されました。また、仕訳データが自動生成されるため、部門ごとの損益管理も簡素化されています。

今後の展望



今後は、グリーンキャブの全拠点にこのシステムをさらに広げ、業務の電子化を推進する計画です。各拠点は独立した管理体制をとっているため、依然として紙ベースの処理が残っている状況です。経理業務のDX推進は、他の業務に比べて標準化が容易であり、担当者もシステムに対しての抵抗感が少ないため、着実に進めていく考えです。少しずつ、しかし確実にDXを進め、より効率的な業務運営を目指していきます。

まとめ



グリーンキャブの「invox受取請求書」の導入は、経理業務のデジタル化の第一歩となり、今後の持続可能な成長へ向けての重要な基盤となりました。経理業務におけるDXは、多くの企業にとっても参考となるモデルケースとなることでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社invox
住所
東京都新宿区西新宿1-25-1新宿センタービル49F +OURS
電話番号
050-1742-5790

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