とんかつの祭典
2025-09-30 17:08:40

日本のブランド豚が競演!初の「とんかつベス豚グランプリ」開催

日本のブランド豚が競演!初の「とんかつベス豚グランプリ」開催



10月1日の“とんかつの日”を前に、全国6つの産地から集まったブランド豚がその美味しさを競い合う「とんかつベス豚グランプリ」が初めて開催されました。9月30日に東京・大手町の3×3Lab Futureで行われたこのイベントでは、観客と特別審査員が協力してNo.1の豚肉を決定しました。

熾烈な戦いの結果、初代MVPは沖縄の「あぐー」!



今回のグランプリには、沖縄県のブランド豚「あぐー」をはじめ、香川県の「オリーブ豚」、鹿児島県の「かごしま黒豚」、群馬県の「上州麦豚」、茨城県の「常陸の輝き」、東京都の「TOKYO X」の6つの魅力的なブランド豚が参加しました。

審査の結果、初代MVPに輝いたのは沖縄のあぐー。特別審査員として参加したお笑いコンビ「ぼる塾」の田辺さんが「これまで豚肉のブランドを意識して食べたことがなかったが、豚の育て方や飼育環境によって味にこうも違いが出るとは驚きだった」と話し、イベントは盛況を極めました。

豚肉に込められた思い



「とんかつベス豚グランプリ」の目的は、国産ブランド豚の魅力を広めることです。近年、国産豚肉の価格が上昇する中、一般消費者の多くが豚肉のブランドを意識していない実態を受け、各産地の生産者が協力してこのイベントを立ち上げました。 投票には新宿、有楽町、丸の内で行われた一般参加者300名の声も加わり、その結果が反映されました。

グルメな審査員たちの評価



イベントでは、出品された6種類のとんかつを審査する多彩なゲストが登壇しました。4000 Chinese Restaurantのオーナーシェフ、菰田欣也さんや食ジャーナリストのマッキー牧元さん、tonkatsu.jp主宰の眞杉大介さんらが各ブランド豚の特徴を紹介しました。菰田さんは「あぐー」の脂肪に特有のワイルドな魅力を絶賛し、常陸の輝きが生み出す甘みも高評価を得ていました。

金賞・銀賞の発表



MVPを受賞したあぐーに続く金賞には、茨城県の「常陸の輝き」が輝きました。喜びのコメントを寄せた常陸の輝き推進協議会の副会長・山本洋平さんは、「名だたるブランド豚と同じ土俵で戦えたことは光栄です。これからもさらに美味しい豚肉を目指して努力し続けます」と語りました。

銀賞を受賞したのは群馬県の「上州麦豚」。その魅力は脂身と肉質の絶妙なバランスにあり、その結果に会場は拍手喝采に包まれました。

審査員特別賞も発表



さらに、ぼる塾から贈られた審査員特別賞には香川県の「オリーブ豚」、鹿児島県の「かごしま黒豚」、東京都の「TOKYO X」が選ばれました。それぞれのブランド豚が持つ独自の美味しさを再確認し、改めてブランド豚の魅力が広がった一日でした。

今後の展望



この「とんかつベス豚グランプリ」は、今後も各地のブランド豚を知る絶好のチャンスとして続けられます。来年もまた新たなブランド豚同士の競演が楽しみです。日本の豚肉文化とその魅力を、今後も多くの人々に伝えていくことがこのイベントの使命となるでしょう。

次回は、あなたもぜひ自身の味覚でラグジュアリーなとんかつの世界を体感してみてください。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

画像14

画像15

画像16

画像17

画像18

画像19

画像20

画像21

画像22

画像23

画像24

会社情報

会社名
とんかつベス豚グランプリ実行委員会
住所
茨城県水戸市笠原町978-6
電話番号

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。