情報セキュリティ新たな選択肢「Fortra DLP」
2026年4月、東芝デジタルエンジニアリング株式会社が新たに提供する「Fortra DLP」は、生成AIへのプロンプト入力による機密情報漏えいを防ぐことを目的としたデータ流出防止対策ソリューションです。
生成AIのリスクと新たな対策
最近、生成AIの利用増加にともない、機密情報や個人情報が意図せずに外部に送信されるリスクが浮上しています。この問題は企業の運営に新たな経営リスクをもたらし、情報セキュリティの重要性が高まっています。特に、従業員が自らの判断で生成AIを使うことが増えている「シャドーAI」の導入は、情報漏洩を防ぐための従来のWeb制御手段では対応しきれない場合が増えてきました。
このような中、独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)が『情報セキュリティ10大脅威 2026』において“AIの利用をめぐるサイバーリスク”を初めて選出し、企業に対してAIを適切に活用することが求められています。
Fortra DLPの特徴
「Fortra DLP」は、PC上で行われるあらゆるデータ操作を把握し、そのリスクを制御することが可能です。具体的には、以下のような操作を監視・制限します。
- - 生成AIプロンプトへの入力やコピー&ペースト操作
- - ファイルのコピー、移動、編集
- - USBメモリや外部ストレージへの持ち出し
- - メール添付やクラウドストレージへのアップロード
この製品の特長は、特定の生成AIサービスの使用制限を設けるのではなく、機密データが外部に流出する行為そのものを防止する点にあります。これにより、AI活用と情報保護の両立が実現します。
数々のリスクに対応
また、「Fortra DLP」は、生成AIにおける情報漏洩の防止以外にも、内部不正による意図的データ持ち出しや誤操作による情報漏洩、さらにテレワークやオフライン環境でのデータ流出にも対応可能です。これにより、企業全体のデータガバナンスが強化され、従業員が安心して生成AIを活用できる環境が提供されます。
導入支援と独自サービス
東芝デジタルエンジニアリングでは、「Fortra DLP」の導入から運用までを一貫して支援する体制が整っています。具体的には、以下のサービスを提供しています。
- - Fortra DLP Cloud導入支援サービス
- - Fortra DLP オンプレミスサーバー構築サービス
- - Fortra DLP管理者教育サービス
- - Fortra DLP保守サポートサービス
これらのサービスにより、特にセキュリティやITの専門人材が不足している企業でも、スムーズにシステムの導入から運用までを進めることが可能です。
まとめ
生成AIの発展とともに、企業の情報漏洩リスクはますます高まっています。「Fortra DLP」の導入は、企業がこの新たな環境下でデータを安全に守るための重要な一歩となるでしょう。企業の情報保護に向けた取り組みが、今後さらに進化していくことが期待されます。さらに、Fortra社との長年のパートナーシップを活かし、東芝デジタルエンジニアリングは、業界をリードするセキュリティソリューションを提供し続けていきます。情報セキュリティの新たなスタンダードとして「Fortra DLP」は、皆様にとって必携のツールとなることでしょう。