親子で金融教育
2017-02-15 12:00:19

親子で学べる!三井住友カードの新金融教育アプリ「ハロまね」とは

親子で楽しみながら金融教育を学べる「ハロまね」



三井住友カード株式会社(東京都港区)は、子ども向けの金融教育アプリ「ハロまね」を2017年2月15日にリリースしました。このアプリは、小学校中学年から高学年を主な対象にしたもので、親子一緒にお金の管理やその仕組みを楽しく学ぶことを目的としています。

「ハロまね」は、「お小遣い帳機能」「銀行機能」「お手伝い機能」の3つの主要機能を提供しており、これを通じてお金の使い方やその管理について学ぶことができます。

1. お小遣い帳機能



この機能では、子どもがもらったお金と使ったお金を記録し、どのくらい貯まっているか、何にどれだけ使っているのかを可視化します。これにより、収支管理の基本をしっかりと学ぶことができ、将来的なお金の使い方に対する理解を深める手助けになります。

2. 銀行機能



子どもが親から預かったお金を仮想口座に入金し、金利の設定や外貨への交換などの仕組みも体験できます。この機能を通して、銀行の役割や利息の運用、外貨の概念を学ぶことができ、実際のお金の管理に直結する知識を得ることができます。

3. お手伝い機能



日常のお手伝いをすることで、得た報酬をお金として得ることができ、やる気を引き出す要素が含まれています。この機能では、親は子どものお手伝い完了を認定することで、家庭内でのコミュニケーションも促進されるでしょう。

より広がる金融教育の可能性



「ハロまね」は、株式会社イー・カンパニーの「キッズ・マネー・ステーション」との協力により、幅広いマネー教育を提供。さらに、アプリを通じて親子でコミュニケーションを取りながら楽しめる要素を詰め込んでいます。実際のマネー教育において、日本では十分な教育環境が整っていない現状を受け、家庭内での金融知識の習得が重要視されています。

全国の小・中学校で行われているマネー教育との連携を強化し、将来必要となるお金の収支管理を早期に学ばせることを目指しています。このような活動は、若年層に対する金融教育の重要性を広めることにも寄与します。

親子の会話を増やす「ハロまね」



ファイナンシャルプランナーの山口京子さんは、「ハロまね」を通じて家庭内でのお金の会話が増えるとコメント。子どもにお金について話す機会を持たせることで、さまざまな金融の知識を自然と学ぶことができると述べています。例えば、「預金したお金はどうなるのか?」、「円安とは何か?」といった質問を通じて、リアルな金銭感覚を身につける手助けをします。

まとめ



「ハロまね」は、親子で楽しくお金の管理やその仕組みを学ぶことができる教育アプリです。これからの時代、金融教育は必須です。このアプリを通じて、家庭での会話や学びが広がり、子どもたちが未来に向けて自立した金融リテラシーを身につけることが期待されています。今後も三井住友カードは、様々な形で金融教育を支援していくことでしょう。

アプリは無料で、Android版やiOS版が利用可能です。ぜひこの機会に親子で「ハロまね」を試して、楽しい金融教育を始めてみてはいかがでしょうか。

会社情報

会社名
三井住友カード株式会社
住所
東京都港区海岸1-2-20
電話番号

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