ケアンズ観光トレンド
2024-09-12 15:17:24

世界観光の日を迎えるケアンズ観光の最新トレンドと動向

2024年9月27日に制定された「世界観光の日」を前に、オーストラリアのケアンズ観光局は旅行者向けに実施したアンケートの結果を発表しました。本調査は観光客22組を対象に行われ、ケアンズにおける観光のトレンドや消費者意識の変化を探りました。

最近のデータによると、日本からオーストラリアへの渡航者数は2024年5月に23,010人に達し、2019年の同時期と比べて82%まで回復していることが確認されています。特にケアンズを訪れる観光客も増えており、2023年7月から2024年6月の間でコロナ禍以前の92%にまで戻っています。このトレンドは、旅行業界全体が力強く再生していることを象徴しています。

アンケートの結果、訪問者の約70%が「世界遺産のグレートバリアリーフ」を訪れる目的として挙げています。具体的には、ウミガメとのシュノーケリングや熱気球での遊覧飛行など、様々なアクティビティに期待を寄せています。また、訪問者の多くは家族連れであり、家族での旅行を楽しむことに重きをおいている傾向も見られました。

次に観光業に携わる地元企業20社を対象に行った調査の結果、オーストラリア、中国、日本からの観光客が多いことがわかりました。特に日本からの訪問者が重要視されており、企業は直接予約の増加と価格よりも質を重視する傾向に触れています。

ただし、観光客の中には食事をセーブするなど、コストに対する配慮もあるようです。また、環境保護への関心が高まっており、観光客がグレートバリアリーフの保護活動に関する問い合わせを行うことも増えています。地元企業もこの意識に応えるべく、エコフレンドリーな取り組みに力を入れています。

ケアンズ観光局は、今後も観光客と業界の声を通じて、地域や企業の環境保護活動に関する情報発信を強化する予定です。これまで以上に訪問者の期待に応え、ケアンズならではの体験を提供していくことが求められています。

最後に、2024年10月には「グリーン島」がケアンズから高速船でアクセスできる人気観光スポットとして、誕生してから100周年を迎えます。この歴史的な節目を祝い、その魅力も今後さらに広めていくことが期待されます。ケアンズ観光局は、観光客に喜んでもらえるよう、さまざまな活動を進めていく予定です。


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会社情報

会社名
ケアンズ観光局
住所
東京都港区虎ノ門4丁目3-1城山トラストタワー
電話番号

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