山田コンサルティンググループがニューヨークとホノルルに新拠点を開設
山田コンサルティンググループ株式会社が、アメリカにおけるビジネス展開を加速させるために、新たにニューヨークとホノルルにオフィスを開設しました。これにより、ロサンゼルスを含む3つの拠点が確立され、同社全体の海外拠点数は13と増加します。これらの新しいオフィスは、日系企業やアジア企業、さらにはアメリカ企業の国際的なビジネス展開を支援するための重要な役割を果たします。
ニューヨークオフィスの概要と目的
昨今、ニューヨークはアメリカ国内で最も多くの企業が集まる都市であり、その利点を活かして新たに拠点を構えました。山田コンサルティンググループは、アジア8カ国に展開する現地法人を通じて、日本とアジア間のビジネス支援を行ってきましたが、ニューヨークの拠点開設により、アメリカとアジアをつなぐ架け橋としての役割を強化することを目指しています。
このオフィスでは、金融機関や法律・会計の専門家との連携を密にし、これまでのクライアントの事業展開をより効果的に支援していく方針です。特に日米クロスボーダーM&Aを行う企業へのサポートを強化し、スムーズなビジネス取引を実現するための体制を整えています。
ホノルルオフィスの背景と意義
ハワイという地は、日本人にとって親しみ深い場所であり、特に不動産投資や事業投資に関心を寄せる日本人や日系企業が多く存在します。そのため、ホノルルに拠点を設立し、アメリカ本土への投資を検討するクライアントに対し、身近で信頼できるコンサルティングサービスを提供することが重要とされています。
ホノルルオフィスでは、全人口の15%が日系人であるハワイ特有のビジネス環境を考慮し、事業承継など異なるニーズに応じたサービスを展開していく予定です。これにより、クライアントの要望に寄り添った情報提供や投資サポートを行う体制が整います。
山田コンサルティンググループの実績と今後の展望
日本国内で25年以上の経験を持つ山田コンサルティンググループは、全国の金融機関や公共機関と強固な関係を築いてきました。企業経営、会計、財務、海外進出、不動産、人材教育など、広範なニーズに応じたコンサルティング業務を実施し、国内外のクライアントに一貫したサポートを提供しています。
M&A業務においても、年間100件を超える成約実績を持ち、特にクロスボーダーM&Aにおいては、アジア太平洋地域から米国、欧州まで幅広くサポートを行っています。今後、ニューヨークとホノルルの新拠点を活かして、さらに多くの企業に対して戦略的なアドバイスと実行支援を行い、期待に応えていく所存です。
山田コンサルティンググループが展開する新たなビジネスの舞台に注目が集まります。