東京通信大学とタツノコプロが仕掛けた新たな挑戦
2025年1月、東京通信大学が学生生活を支える新たな存在として、AIチャットボットキャラクター「ちゃっとぼっつぼ」を紹介しました。これは人気アニメ制作会社「タツノコプロ」とのコラボレーションによって誕生したキャラクターで、学生とのコミュニケーションをより円滑にし、サポートすることを目指しています。
AIチャットボット「ちゃっとぼっつぼ」の開発背景
東京通信大学は、「時間や場所に制約されずに学ぶ」という理念のもとで、オンラインでの学習環境を整えています。その一環として、24時間365日対応可能なAIチャットボットを導入しました。新たに誕生した「ちゃっとぼっつぼ」は、その魅力的なキャラクター設定によって、学生に親しまれ、信頼される存在になることを目指しています。
タツノコプロは、その豊かな歴史と多くの名作を生み出してきた実績を持つ老舗のアニメ制作会社です。創業者の吉田竜夫氏の理念「世界の子どもたちに夢を」という言葉を基に、数々の愛されるキャラクターを世に送り出してきた同社とのコラボレーションは、まさに理想的な友好関係と言えるでしょう。
「ちゃっとぼっつぼ」の魅力
「ちゃっとぼっつぼ」は、タツノコプロが手がけたオリジナルキャラクターであり、個性豊かなデザインが魅力です。キャラクターの選定は、学生や卒業生、教職員の投票によって決まりました。多言語対応の「ちゃっとぼっつぼ」は、国内外問わず学生からの問い合わせに応じ、特に留学生にとって心強い味方となります。
学生支援の新たな形
「ちゃっとぼっつぼ」は、学生生活において様々な情報やサポートを提供します。例えば、授業の情報提供、課題のリマインド、さらには生活全般に関する質問にも対応。これにより、学生は安心して学びに集中できるようになっています。さらに、東京通信大学が提供するオンラインキャンパス『@CAMPUS』を通じて、すべての手続きが簡単に行えるため、学生は時間を有効に使い、自分のペースで学ぶことができます。
進化し続ける東京通信大学
東京通信大学は、学びやすい環境を整え、学生の多様なニーズに応えるべく進化し続けています。初年度の学費は28.1万円から、通学ゼロでの卒業が可能なシステムを提供し、96.3%という高い履修継続率を誇ります。また、全国にキャンパスを展開し、学生は図書館や自習スペースを利用できるなど、学びの環境を整える努力を続けています。
■ まとめ
東京通信大学が新たに導入したAIチャットボット「ちゃっとぼっつぼ」は、タツノコプロとのコラボレーションによって生まれたキャラクターであり、学生の心に寄り添う存在となることを目指しています。AI技術の活用により、学生生活をサポートし、学びやすい環境をさらに強化していく動きは、今後も注目されるでしょう。