塗料専門商社ORSコジマがmonolystを導入し業務効率化を実現！

塗料商社ORSコジマが手に入れた新たな効率化

ORSコジマ株式会社は、大阪府東大阪市に拠点を持つ塗料専門商社です。この度、同社は転記レス商品情報管理システム「monolyst」を導入しました。このシステムの運用開始は2025年4月からで、ネット事業部における業務の効率化を期待しています。monolystがもたらす利点について詳しく見ていきましょう。

導入の背景と目的

ORSコジマは、通販ビジネスを展開する中で、いくつかの課題を抱えていました。特に、メーカーから送られる紙のカタログや価格改定表から、必要な情報を正確に抽出し、商品登録する作業には多くの時間が取られていました。この転記作業は膨大なもので、結果的にオンラインで販売可能な商品の数を増やす上での障壁になっていたのです。

そのため、ORSコジマはカタログAI解析が可能なシステムとしてmonolystの導入を決意しました。これにより、商品登録作業の効率化を図り、さらには売上の向上と事業の成長を支えるためのマーケティング基盤を整えることを目指しています。

monolystを選んだ理由

monolystの導入を決定した理由はいくつかあります。まず第一に、商品スペックや画像の取得が驚くほど効率化される点です。このシステムはAIによって自動でカタログを解析し、必要な情報を手作業なしで取得します。これにより、以前は1商品あたり1時間ほどかかっていた商品登録作業が、わずか5分に短縮されることが実現可能となりました。

次に、monolystの操作性の高さも大きなポイントです。直感的に操作できるため、特別なトレーニングを受けなくても、誰もが簡単に使い始めることができます。これにより、導入当日からスムーズにシステムに慣れ、業務を進められるのが魅力です。

さらに、ネット事業部は商品数と売上が連動しているため、商品情報の整備が急務でした。monolystを取り入れることで、日々の業務をこなしつつ新商品の登録が進められる環境が整います。

今後の展望

ORSコジマのネット事業部では、さらなる成長と効率化を目指して、monolystを活用していく方針です。塗料分野のネット事業でリーダーシップを発揮し、これまでのノウハウを大切にしながら、より効率的な運営を確立していきたいと考えています。

また、現在はネット事業部中心ですが、1日に数百枚届くFAXの注文書の解析など、全社的な業務効率化への応用も視野に入れています。これにより、塗料業界における競争力を強化し、今後さらなる成長を期待しています。

monolystとは？

monolystは、工具・建材卸・自動車部品卸などの業種に対応した、転記作業を根本から解消する商品情報管理システムです。カタログAI解析やデジタルカタログの一体型システムで、業務の効率化を支援します。たとえば、紙カタログをアップロードするだけで、AIが瞬時に解析し、商品情報を自動的にマスタ化します。このシステムを活用すれば、各業種特有の複雑なカタログ情報も簡単に扱うことができるようになります。