アイエスエフネット、韓国・永進専門大学に奨学金を寄付し人財育成へ

アイエスエフネットが寄付した奨学金でIT人財育成を加速

株式会社アイエスエフネット（以下、アイエスエフネット）は、IT人財育成を目的として、韓国の永進専門大学に対して8回目の奨学金を寄付しました。2025年4月15日には、同校にて奨学金伝達式が行われ、今後のIT業界を背負う人材の育成に寄与することが期待されています。

奨学金寄付の具体的な概要

今回の寄付は、永進専門大学に対して2,000万ウォンを拠出するものであり、これを通じて学生たちに教育の機会を提供し、実践的な経験を得る環境を整える狙いがあります。寄付の背景には、2006年に設立された「株式会社アイエスエフネットコリア」があり、その際、IT分野の課題解決に向けた様々なソリューションを展開してきました。

教育環境の充実と産学連携

2017年には、永進専門大学と産学連携に関する協定を締結し、学生たちの育成や交流、そして雇用の創出を目的とした共同の取り組みが開始されました。このような取り組みにより、学生たちは実践的な技術を身につける機会が増え、業界でも即戦力として活躍できる人材へと成長しています。

翌2018年からは、さらに積極的な支援として、奨学金の寄付が行われました。そして、2019年からは永進専門大学の学生をアイエスエフネットにて部分的に採用することで、彼らに実際の就業機会も提供しています。これにより、学生たちは学んだ知識を実際の仕事で活かせる貴重な体験を得ることができています。

グローバルな人材の育成を目指す

アイエスエフネットは、これまでの人財育成のノウハウを活かし、今後もグローバルに通用する人財の育成や新たな雇用創出に向けて努力していく意向を示しています。特に、IT分野は急速に変化しているため、地域を超えて新たな技術を学び続けることが必要です。

アイエスエフネットは、クラウド、サーバー、ネットワークセキュリティといった分野に精通したITインフラ企業として、約2000名のエンジニアが活躍しています。全国に15カ所の拠点を持つだけでなく、中国、韓国、シンガポールにも拠点を展開し、国際的な視点からも人材育成を進めています。