ボランティアバンク会員数50万人突破
2013-10-02 11:00:25

治験情報サイト「ボランティアバンク」、登録会員数50万人を突破!~健康への意識の高まりと治験への理解促進~

治験情報サイト「ボランティアバンク」、登録会員数50万人を突破!



2002年12月にサービスを開始した、国内最大級の治験情報サイト「ボランティアバンク」。運営元の株式会社ヒューマが、2013年9月末時点で登録会員数50万人を突破したと発表しました。これは、サービス開始から10年以上経った現在でも、毎年平均3万人近い会員を獲得し続けていることを示しています。

ボランティアバンクとは?



「ボランティアバンク」は、インターネットを通じて治験への参加を希望するモニターと、治験を実施する企業を繋ぐマッチングサービスです。PCやスマートフォンから簡単に会員登録ができ、自身の健康状態に合った治験を探して参加することができます。

独自のアンケートシステムを用いることで、参加者の健康状態を正確に把握し、適切な治験を紹介することで高い参加率を実現しています。これまで約3000件の治験を紹介し、のべ3万人を超える人が治験に参加しています。

会員属性:30~40代社会人が中心



50万人を超える登録会員の属性を見てみると、男女比は男性51%、女性49%とほぼ同数。年齢別では30~40代が6割以上を占めており、中心的な世代となっています。職業別では社会人が37.5%と最も多く、これらのことから「30~40代の社会人」が中心的な会員であることがわかります。

さらに、実際に治験に参加した人の属性を分析した結果も同様で、30~40代の社会人参加者が最も多いことが確認されました。

今後の展望:リピーター増加と治験への理解促進



株式会社ヒューマは、今後の展望として、治験参加のリピーターを増やすための機能改善を進めるとともに、新規会員獲得に向けた取り組みを強化していくとしています。

具体的には、治験参加者の多くが社会人であることや、治験を通して自身の健康状態を正確に把握できるメリットなどを積極的に発信し、治験に対する誤解や不安を解消することで、より多くの人に治験への参加を検討してもらえるよう努力していくとしています。

ボランティアバンクの歩み:10年以上の歴史



ボランティアバンクは、2002年のサービス開始以来、着実に会員数を伸ばし、国内の治験業界に貢献してきました。その歴史を簡単に振り返ってみましょう。

2002年10月:株式会社ヒューマ設立
2002年12月:「ボランティアバンク」サービス開始
2003年4月:会員1万人突破
2003年10月:会員5万人突破
2004年10月:会員10万人突破
2004年12月:株式会社ヒューマR&D設立
2006年1月:会員20万人突破
2007年3月:会員30万人突破
2010年2月:特許取得(特許No.4463300)
2010年5月:会員40万人突破
2011年3月:特許取得(特許No.4697972)
2012年8月:特許取得(特許No.5073008)
2013年9月:会員50万人突破

株式会社ヒューマについて



株式会社ヒューマは、東京都港区に本社を置く企業で、食品臨床試験(治験)受託、治験被験者支援事業(ボランティアバンク)、販売促進事業を展開しています。

会社概要



会社名:株式会社ヒューマ
所在地:東京都港区浜松町1-27-12 秀和浜松町ビル9階
代表:代表取締役社長 三原酉木
設立:2002年10月
資本金:5600万円

会社情報

会社名
株式会社ヒューマ
住所
東京都港区浜松町1-27-12秀和浜松町ビル9F
電話番号
03-3431-1167

トピックス(科学)

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