西伊豆町でのトレーニング合宿を振り返る

西伊豆町でのトレーニング合宿を振り返って

7月29日と30日の2日間にわたり、静岡県の西伊豆町で行われたトレーニング合宿は、参加者や地域の皆さまの協力のもと成功裡に終了しました。この合宿は「トレーニングタウン構築に関する協定」に基づくもので、地域交流やスポーツ交流の活性化を目的として実施されました。合宿には、地域への感謝も込めて準備された多様なアクティビティが盛り込まれ、参加者にとっても充実した2日間となりました。

合宿のスケジュール

1日目：出発とリフレッシュ

初日は清水港から駿河湾フェリーを利用し、土肥港へ向かいました。フェリーに初めて乗船する選手も多く、期待感にあふれていました。土肥港に到着後、最初に訪れたのは西伊豆プロジェクトが運営する「PORTE-IZ」。美しい自然を眺めながら、ドリンクでリフレッシュしました。この日の宿泊先となる「堂ヶ島ニュー銀水」では、オーシャンビューの美しい部屋でのんびりと過ごすことができました。

夜は「HOLY’s Labo ～ほりらぼ～」で、美味しいシカ肉料理を堪能しながら、チームメンバーとの親交を深める時間を持ちました。

2日目：スポーツ教室とリカバリー

次の日は、西伊豆町立西伊豆中学校にてスポーツ教室を開講し、地域の小学生から高校生を対象にバスケットボールのクリニックが開催されました。プロの選手から直接指導を受けられる貴重な機会に、参加した子どもたちもとても喜んでいました。ハンドリング練習や特別メニューに挑戦することで、新たな気づきを得たようです。

また、この日はリカバリートレーニングも実施。西伊豆クリスタルビューホテルの屋外プールで、水中歩行や浮力を利用したリカバリーを行い、心身共にリフレッシュを図りました。

終了と帰路

その後、「海産屋」にて海鮮丼や金目鯛の煮付けなど、地域の新鮮な魚料理を楽しみました。最後には、土肥港から駿河湾フェリーで清水港へ帰り、途中の景色を楽しみながら無事に合宿を終えることができました。

この合宿を通じて、地域との交流の大切さやスポーツの持つ力を改めて実感しました。西伊豆町の皆さま、そして参加した選手たち、ありがとうございました。今後の活動にもこの経験を活かしていきたいと思います。