自己理解を深める!「きもちのオノマトペ体験ワークショップ」開催報告
2025年7月11日、東京都中央区の「人事図書館」で、株式会社Trustyyleが主催する「きもちのオノマトペ体験ワークショップ」が実施されました。このワークショップは、参加者が自分の感情に向き合い、自己理解を深めることを目的に企画されたものです。
開催の背景
現代のビジネスシーンでは、論理的思考や成果が重視されがちですが、自身の感情を理解することも同等に重要です。一人ひとりが自分らしさを発揮し、創造性を高めるためには、感情の理解が不可欠です。特に、心理的安全性の高い職場を構築するためには、メンバー間での感情の共有が初めの一歩となります。このような認識から、感情の機微に気づき、他者との対話を通じて自己理解を促すためのワークショップを開催しました。
ワークショップの概要
本イベントは、株式会社Color Variationの代表取締役、岡本悠佑氏が登壇し、「きもちのオノマトペカード」を使用して進行されました。参加者はこのカードを用いて、自身の感情を表現し、自己理解を深めることを目指しました。
開催情報:
- - 日時: 2025年7月11日 19:00〜21:00
- - 場所: 「人事図書館」(東京都中央区日本橋蛎殻町1-12-7 WACROSS NINGYOCHO 6F)
- - テーマ: 「きもちのオノマトペカードを使って自分の感情と向き合う」
- - 講師: 岡本 悠佑氏
(認定ワークショップデザイナー/MBA/理学療法士である岡本氏は、理学療法士の経験を経て、2018年にColor Variationを創業し、教育事業を展開しています。)
参加者の反響
参加者から寄せられたコメントには、「オノマトペを通じて自分の特性を知れた」、「自己理解が進むことを実感した」などの声があり、高い満足度が伺えます。感情を表現することが難しいと感じていた参加者も、その重要性を再認識し、仕事の場での相互理解にも活用できると期待している様子でした。また、感情に気づくことで自己理解が進むと感じた方も多かったようです。
主な成果と今後の展望
本ワークショップでは、オノマトペを活用することで、感情の言語化が促進され、参加者各自が自己理解を深める貴重な体験となりました。後日実施されたアンケートからは、ツールの有効性や自己理解の深化、他者との対話を通じた気づきが多く示されました。
さらに、参加者からは「会社での活用方法を知りたい」、「アイスブレイクに使えるカードも知りたい」といった意見も寄せられ、組織開発やチームビルディングへの活用に対する関心の高さがうかがえました。
人事図書館では、今後もこのような体験型のワークショップを定期的に開催し、従業員のメンタルヘルスに関する情報共有など、参加者からの要望にも応えていく方針です。次回のイベント情報は公式サイトやSNSでも発信される予定ですので、ぜひご注目ください。
人事図書館の紹介
人事図書館は2024年4月に東京人形町にオープンし、人事関連職が集まるコワーキング&コミュニティスペースです。2500冊以上の人事に関連する書籍と600名以上の会員を有し、「仲間と学びで、未来を拓く」というタグラインのもと、日々運営されています。
所在地: 東京都中央区日本橋蛎殻町1-12-7 WACROSS NINGYOCHO 6F
公式ホームページ:
hr-library.jp
公式SNS: