町内会や自助団体向けの新たな連絡・集金システム
近年、少子高齢化や共働き世代の増加に伴い、町内会などの地域団体の運営が厳しくなっています。従来の回覧板がうまく廻らなくなったり、集金のために何度も訪問しなければならないという負担が多くの団体の解散を招きかねない状況にあります。そこで誕生したのが、株式会社コアシステムズが提供する『連絡+集金代行システム』です。
このシステムは、地域団体や個人グループが抱える連絡や集金の課題を解決するために制作されました。開発にあたっては、大手クレジットカード会社と決済代行会社の協力を得て、法人だけでなく、個人団体でもネット決済を受けられる独自の仕組みを実現しています。
システムの特徴
『連絡+集金代行システム』の強力な特徴は以下の通りです。
1.
一斉送信機能: メールを通じて行事案内や回覧板を素早く全会員に通知できます。
2.
オンライン集金: 会費などの集金を24時間365日いつでもオンラインで行えます。
3.
スマホ対応: 操作はすべて手軽にスマートフォンから行えるため、特に高齢者や子育て世代にも優しい設計です。
このシステムの導入により、煩雑だった回覧板のやり取りがスムーズに行えるようになります。特に回覧板が期間内に廻らず、その結果、重要な通知が遅れてしまう問題を解消することが期待されます。
また、集金業務においても、オンライン決済方式の導入により、従来の訪問しての集金が不要になります。これにより、高齢者の方々が訪問時の不安を感じるリスクを軽減し、集めた金銭の管理レベルも向上します。
さらに、寄付金の受入れやクラウドファンディングの窓口としても使用でき、多用途に対応しています。
この機能により、地域の活性化や支援活動への寄与も可能となるでしょう。
利用料金と開始場所
この『連絡+集金代行システム』は2023年7月20日から提供が開始され、初期導入費用として3,300円、月額利用料も同じく3,300円が必要です。登録人数が500名程度まで対応しており、クレジット決済に関しては、VISAとMasterCardを使用する場合、クレジット手数料が2.5%発生します。
社会的な背景と企業理念
株式会社コアシステムズは、1991年に設立され、社会に足跡を残すことを理念として、様々なシステムを開発・提供しています。今回のシステムも、その理念を体現したものであり、地域コミュニティの運営を支援することが目指されています。
これまでに全国の映画館や教育・医療機関向けに提供してきた信頼性の高いシステムを発展させ、今度は地域団体や非営利団体向けに新しい選択肢を生み出すこととなりました。
安心して利用できる『連絡+集金代行システム』によって、より多くの地域団体が円滑に運営できることを期待しています。
詳細は
公式ウェブサイトをご覧ください。