ニーリーとレオパレス21が駐車場管理業務の効率化に向け提携

ニーリーとレオパレス21の業務提携

株式会社ニーリー（東京都中央区）が業界No.1のモビリティSaaS「Park Direct」を運営していることは、多くの人に知られています。この度、ニーリーは株式会社レオパレス21（東京都中野区）との業務提携を発表しました。この提携によって、レオパレス21が管理する駐車場に関する業務の効率化が期待されています。

提携の背景と目的

駐車場業務においては、契約書の印刷や記入、さらには登録業務に多くの手間がかかります。これにより、業務時間が大幅に取られてしまい、管理効率が下がるほか、顧客へのサービスへの影響も出ていました。今回の取引を通して、ニーリーが提供するPark Directを導入することで、駐車場の契約、管理、顧客情報の管理をすべてオンラインで完結させることが可能になり、大幅な時間削減が見込まれています。

Park Directの特徴

「Park Direct」は、月極駐車場の契約から使用料の収納、顧客管理までをデジタル化したサービスです。これにより、不動産会社や利用者はアナログ手続きから解放され、よりスムーズな運営が実現します。Web環境で簡単に全ての手続きを完結できるため、駐車場の利用率向上にも寄与することが期待されます。

レオパレス21からのコメント

レオパレス21の賃貸事業推進部の竹野文晃部長は、今回の提携について「Platform Directの導入によって、駐車場管理業務の効率化ができることを非常に嬉しく思っています。また契約手続きの簡素化が顧客の利便性の向上につながることを期待しています」と語っています。設立以来、50年以上にわたり社会の変化に対応し続けてきたレオパレス21は、今後もニーリー社の先進的なITソリューションを積極的に取り入れていく方針です。