「ShareePanel」の魅力
2020-09-23 07:16:31
新たなオンライン会議ツール「ShareePanel」が生産性向上に寄与!
生産性向上を目指す新ツール「ShareePanel」
テレワークやオンライン会議の普及が進む中、会議の生産性向上が重要な課題として浮かび上がっています。最近の調査では、オンライン会議システムの利用率が80%近くに達し、そのメリットは多いものの、相手の意図を正しく読み取ることや依頼内容の理解が難しいといった問題が指摘されています。
そんな中で、シェアテクノロジー株式会社が新たにリリースした「ShareePanel」は、これらの課題を解決するためのツールです。9月28日にベータ版が公開されたこの製品は、オンライン会議時にカメラ映像とアプリケーション画面を半透明に加工し、AR(拡張現実)の要素を加えた映像を提供します。これにより、発言者は指差しながら直感的に情報を伝えることが可能になります。
「ShareePanel」の主な機能
1. 半透明・透過画像での直感的コミュニケーション
「ShareePanel」では、資料やアプリの画面をキャプチャし、半透明の画像として映し出します。これにより、発言者は実際に指差して説明しやすく、視覚的に情報を共有できるようになります。
2. 直接書き込み機能
WEB会議の映像上に直接文字や線を書き込めるため、別の操作画面を開くことなく、簡単に資料のサイズ調整や注釈を加えることができます。この機能により、会議中の操作が大幅にスムーズに進みます。
3. 仮想空間でのコミュニケーション
自分と相手の映像を重ね合わせて、まるで同じ空間にいるかのようにコミュニケーションを実現。これにより、対面に近い感覚でのやりとりが可能となります。
4. 非言語的コミュニケーションの促進
多人数での会議や授業では、用意したアイコンやマスクを使って非言語的な表現も行えるようになり、コミュニケーションの幅が広がります。これが会議の効率向上に寄与することは間違いありません。
5. 様々なWEB会議システムに対応
「ShareePanel」は仮想カメラ映像として出力されるため、多くのオンライン会議システムから簡単に利用できる点が大きな魅力です。
今後の展開
現在リリースされているのはWindows版のみですが、シェアテクノロジーは次バージョンでiOSやAndroidデバイスへの対応も計画しています。これにより、より多くのユーザーが「ShareePanel」の利便性を享受できることでしょう。
会社の取り組み
シェアテクノロジー株式会社は、2018年に設立された企業で、愛知県名古屋市を本社としています。代表取締役は浅井滋氏で、アプリケーションやソフトウェアの開発を手掛けています。今後もデジタルコミュニケーションの革新を目指して新たな製品を開発していくことでしょう。
「ShareePanel」がもたらす新しいオンライン会議の形が、ビジネスの現場や教育の場でどのように活用されていくのか、その展開から目が離せません。
会社情報
- 会社名
-
シェアテクノロジー株式会社
- 住所
- 愛知県名古屋市熱田区金山町1-19-14アイアンビル7階
- 電話番号
-
052-990-2317