NVIDIA GTC 2025登壇
2025-03-10 07:20:16

SyntheticGestaltの代表がNVIDIA GTC 2025で登壇、革新AIモデルを発表

世界最大のAIカンファレンス『NVIDIA GTC 2025』に登壇



SyntheticGestalt(東京都新宿区、代表取締役:島田幸輝)は、2025年3月17日から21日に開催される世界的なAIカンファレンス『NVIDIA GTC 2025』で、同社の代表である島田が登壇することをお知らせします。このカンファレンスは、AI分野での最前線の技術や研究が発表される場として知られています。

2024年オンラインから現地登壇へ



昨年の2024年にはオンラインでの発表を行った当社ですが、今年はその技術の高さが評価され、サンノゼの現地にて実際に登壇することに決まりました。特に、今回の発表では、日本の経済産業省とNEDOが支援するGENIACプログラムのもとで開発された分子情報に特化した革新的な基盤AIモデルが取り上げられます。

分子情報に特化したAIモデルの特徴



当社が開発中のこの基盤AIモデルは、なんと100億件以上の化合物情報を学習データとして使用しており、分子プロファイルの予測だけでなく、新たな分子生成AIモデルの開発をもサポートします。この技術は、新薬の開発や新素材の創造、さらには化粧品や農薬の分野でもその応用が期待されています。このため、医薬品業界や素材開発業界へのインパクトは計り知れません。

島田氏は「NVIDIA GTCという世界的な舞台で我々の取り組みを発表できることを大変光栄に思います。私たちの基盤モデルは、分子生成AIの可能性を広げ、今後の創薬や材料開発に革命をもたらす技術として期待されています。この発表を通じて、AIによる分子発明の未来像を多くの方々と共有できることを楽しみにしています」と述べています。

学習データの大規模化による精度向上



さらに、この基盤AIモデルの大きな特徴は、各分子の複雑な立体構造を特徴量として学習することにより、分子プロファイルの予測精度を向上させる点にあります。大量の学習データを活用することで、新規な化合物に対しても高い精度での予測が可能です。その結果、様々な分子AIモデルの開発が加速され、実験の効率化や成功確度が向上することが期待されています。

SyntheticGestaltの使命



SyntheticGestaltは、分子情報に特化したAI技術を開発する企業であり、2024年にはNVIDIA GTCで世界最大の分子特化型基盤モデルを発表しました。このモデルは、従来の分子関連AIが抱えてきた精度の問題を解決する力を持っています。当社は、医薬品、化粧品、農薬、新素材など多くの分野でAIを活用し、新たな発明を通じて文明の発展に寄与することを目指しています。

専門的なAI技術の導入により、さまざまな産業界が今後どのように発展するのか、非常に楽しみです。そして、その発表を通じて多くの人々と共有し、共に未来を切り拓いていけることを願っています。


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会社情報

会社名
SyntheticGestalt株式会社
住所
新宿区内藤町1番地6La Keyaki
電話番号

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