CDショップ大賞2025 入賞作品発表!
CDショップ大賞実行委員会が、待望の第17回CDショップ大賞2025の入賞作品を発表しました。このイベントは「行かなきゃ会えない音がある。」というスローガンのもと、CDショップの現場で培った「目利き」と「耳利き」による選考を行います。ここでは、実際に店員として長年音楽に携わってきた方々が、自らが本当におすすめする作品を選出しています。
入賞作品の選考
今回の入賞作品は、2023年12月1日から2024年11月30日までに発売された邦楽アルバムが対象となっています。ただし、ベスト盤やライブ盤は対象外です。選考には全国から208名のCDショップ店員が参加し、各作品の選定に関わりました。今回からは、ノミネート投票の際に作品を赤と青の二つに分けて投票する新たな方式が取り入れられました。また、過去に2回以上大賞を受賞したアーティストの作品は殿堂入りとし、選考から除外されます。
入賞作品一覧
今回選ばれた入賞作品の中から、最終的に各地域のCDショップ店員による投票が行われ、2025年1月10日から1月18日までの間に大賞作品が選出されます。入賞作品は以下の通りです:
- 『猫にジェラシー』 あいみょん
- 『残夢』 Ado
- 『Sparkle X』 THE YELLOW MONKEY
- 『AWE』 XG
- 『Back To The Pops』 GLAY
- 『放生会』 椎名林檎
- 『Your Favorite Things』 柴田聡子
- 『Precious Days』 竹内まりや
- 『MUSi-aM』 Da-iCE
- 『Iris』 BUMP OF CHICKEN
- 『12 hugs (like butterflies)』 羊文学
- 『Aooo』 Aooo
- 『ほころび』 井上園子
- 『凡才』 imase
- 『覚悟を決めろ!』 サバシスター
- 『Chevon』 Chevon
- 『tradition』 CHO CO PA CO CHO CO QUIN QUIN
- 『新喜劇』 NIKO NIKO TAN TAN
- 『Songs for the Cryptids』 Bialystocks
- 『NEW KAWAII』 FRUITS ZIPPER
- 『暴動クラブ』 暴動クラブ
- 『EASY RIDER』 マリ
- 『Dungeon』 muque
- 『離婚伝説』 離婚伝説
これらの作品は、CDショップ店員たちが「本当にお客様におすすめしたい」と考える名作たちです。それぞれの作品がどんな魅力を持っているのか、これからの発表が楽しみですね。
今後の予定
大賞作品やその他の賞については、2025年3月上旬に発表予定です。また、CDショップ大賞の公式ホームページやSNSでも今後の情報を随時発信していく予定ですので、ご注目を。
過去の受賞作品
CDショップ大賞は過去にさまざまな名作を輩出してきました。その中には、相対性理論の『シフォン主義』や、米津玄師の『STRAY SHEEP』などがあります。それぞれの年でしか味わえない名演が息づいています。
さらに、授賞式の模様はYouTubeチャンネルにてアーカイブされ、大賞受賞者の貴重なコメントが視聴者に届けられます。音楽ファンにとって、これは見逃せないイベントとなっています。
全日本CDショップ店員組合は、この素晴らしい音楽文化を広げていくために、音楽の耳利きを大切にし、今後も多様な情報発信を続けていく予定です。