アントレ教育の展開
2025-09-25 11:38:11

アントレプレナーシップ教育を埼玉・愛知・長崎で展開!挑戦する姿勢を育む出前授業

アントレプレナーシップ教育の現場



文部科学省の「アントレプレナーシップ推進大使」として活動する森博樹氏が、埼玉、愛知、長崎で出前授業を行いました。この取り組みは、日本全国で次世代を担う子どもたちに、教育と実社会を結びつけた学びの機会を提供するという使命のもとに展開されています。

授業の背景



森氏が代表理事を務める一般社団法人子供教育創造機構は、10年以上にわたり、保育や教育の領域で事業を運営しています。特にアントレプレナーシップ教育は、子どもたちが自らの興味や関心から社会課題を見つけ出し、それに対する解決策を探る力を養うことを目的としています。

各学校での出前授業



さいたま市立美園中学校



2025年9月8日、オンラインで行われた授業には3年生130名が参加しました。ここでは地域社会に対する貢献をテーマに、生徒たちが商品開発や販売活動に取り組む姿勢を育むことを目指しました。森氏は自身の経験を交え、生徒たちにどのようにビジネスアイデアを形にするかをワークショップ形式で講義しました。生徒たちは、自分のアイデアを具体化するヒントを得て、自信を持って挑戦する意義を実感しました。

名古屋市立植田中学校



次に、9月18日には名古屋市立植田中学校で実施され、3年生281名が参加しました。「スマイルプロジェクト」と名付けた探究学習を通じて、「たった一人を幸せにする」ことの重要性を学んでいます。授業では、森氏の起業家としての原体験を語り、それがどのように生徒たちに影響を与えるかを実感できる内容となっていました。生徒たちは、課題解決を自分自身の問題として捉え、「自分にもできるかも」と感じてもらうことを目指しました。

長崎県新上五島町立有川中学校



最後に、9月22日に行われた授業では、新上五島町立有川中学校の1〜3年生79名が参加しました。この授業では、地域性を活かした内容が展開され、生徒たちが身近な「海」をテーマにしながらアントレプレナーシップについての理解を深めることが狙いです。新規事業の立案方法についても具体的な事例を交えながら説明されたことで、生徒たちの好奇心が刺激され、将来の進路を考える手助けとなりました。

森博樹氏のコメント



森氏は「子どもたちが自分の『好き』を追求することで、学びのスピードが格段に上がります。授業を通じて、生徒たちが失敗を恐れずに楽しさを見出し、社会との繋がりを体感してくれれば嬉しいです」と語っています。子どもたちそれぞれの可能性を信じ、伴走支援をしていく大切さを再確認しました。

まとめ



今回の出前授業は、子どもたちが自らの興味を通じて新たな挑戦をするきっかけとなりました。教育現場における実践的な学びが、未来の社会を担う人材の育成に寄与することを期待しています。


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会社情報

会社名
一般社団法人子供教育創造機構
住所
東京都中央区勝どき3-3-19勝どきグリーンランドビル2階
電話番号
03-5859-5205

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