新たな学びの拠点、ゼロ高等学院が開校
実業家であり、さまざまな分野で活躍する堀江貴文氏が新しく創設した「ゼロ高等学院」が、7月26日に開校を記念した記者会見を行う運びとなりました。この新しい高等学院は、従来の座学中心の教育から脱却し、行動を通じて学びを深めることを目的としています。
ゼロ高等学院開設までの背景
約1,500人のメンバーを擁する堀江貴文イノベーション大学校(HIU)の支援のもと、ゼロ高等学院は「学校教育を壊し、再構築する」という堀江氏のビジョンをもとに設立されました。従来の価値観にとらわれず、実社会での経験を重視した新たな形の教育機関として注目されています。
記者会見では、堀江氏のほか、顧問として佐渡島庸平氏や坪田信貴氏、ゼロ高の責任者である内藤賢司氏も登壇予定で、設立の背景や具体的なカリキュラムについて詳しく説明される予定です。
開催情報
- - 日時: 2023年7月26日(木)18:00-19:00(受付17:30〜)
- - 場所: Hitomedia p@rk(東京都港区元麻布3-1-35 VORT元麻布 B2)
- - 登壇者:
- 主宰: 堀江貴文
- 顧問: 佐渡島庸平(株式会社コルク代表)、坪田信貴(坪田塾代表)
- ゼロ高責任者: 内藤賢司
ゼロ高等学院の特徴
ゼロ高等学院では、実社会に即した多様な分野での活動に参加できる環境が整えられています。宇宙ロケットの開発や和牛の生産・販売、寿司職人への技術指導など、多岐にわたるプロジェクトが用意されており、学生は第一線で活躍する専門家から直接学ぶことができます。これにより、単なる知識の習得ではなく、実際の社会での実践経験が得られる仕組みが整っています。
また、既存の高等学校との提携により、在学中に通信制高校としての卒業資格を取得しつつ、さまざまな社会活動に参加できる点も大きな魅力といえるでしょう。
課外活動のサポート
ゼロ高等学院では、第一弾として以下のような課外活動協力先が発表されています。これにより、学生は多様な専門家との交流を通じて、実践的なスキルを身に付けることができるのです。
- - 宇宙: インターステラテクノロジズ株式会社
- - 寿司: 寿司屋 はっこく
- - 農業: 尾崎牛 尾崎氏
- - ファッション: MB
今後のスケジュール
ゼロ高等学院は、以下のイベントを控えており、今後の展開が注目です。
- - 9月: ホリエモン万博 -大阪秋祭り- への参加予定
- - 10月: 静岡県の大自然の中で入学式を行う計画
内藤賢司責任者は、教育とITを融合させ、多様な社会経験を持つ新しい教育システムの構築に注力しています。若い人材がその可能性を最大限発揮できるよう、環境を整備し続けることが期待されています。
独自の教育理念
ゼロ高等学院の最大の特徴は、「机上の空論に終わらせない」教育理念です。学生たちはただ座って学ぶのではなく、自ら行動し、実際の社会活動に参加しながら学びを深めていきます。堀江氏は、その役割として、社会に貢献できる新たな人材を育成することを目指しています。教育の新しい形を模索するゼロ高等学院に、これからも注目が集まります。