上智の新ネットワーク
2024-11-06 16:13:53

上智大学、社会課題解決の新たな取り組み「ソフィア・アントレプレナーシップ・ネットワーク」を始動

上智大学が設立するソフィア・アントレプレナーシップ・ネットワークとは



上智大学(東京都千代田区)は、今秋「ソフィア・アントレプレナーシップ・ネットワーク(SEN)」を設立し、アントレプレナーシップ教育を通じて学生に社会課題の解決に挑む力を育むことを目指します。この新たな取り組みでは、実践的なスキルやマインドセットを身につける機会が提供され、将来の社会を支える人材の育成に寄与します。

グローバルなアントレプレナーシップに関するイベント



活動の開始を記念して、11月18日から19日にかけて「グローバル・アントレプレナーシップ・ウィーク(GEW2024)」を日本で初めて開催します。このイベントでは、世界中のアントレプレナーシップコミュニティを巻き込み、学生たちに新しい刺激と機会を提供します。テーマは「Entrepreneurship is for Everybody」で、誰もがアントレプレナーシップにアクセスできることを強調します。

背景と目標



上智大学では、「他者のために、他者とともに」という教育理念のもと、変化の激しい世界に適応できる協働人材の育成を目指しています。これまでも社会課題に焦点を当てた教育プログラムを提供していますが、SENの設立により、一層強化された取り組みを展開します。「アントレプレナーシップ」とは、理想の未来を描き、それを実現するための挑戦的な思考と行動を指し、今の時代、企業や公共機関、学術界などあらゆる分野で求められる力であると位置付けられています。

SENのプログラム内容



SENでは、スパークス・グループ株式会社の支援を受け、全10回のアントレプレナーシップ養成講座をはじめ、社会課題に関するワークショップを提供します。また、活躍中の卒業生とつながることで、実践的なスキルや知識を得る機会もあります。プログラムは全ての上智大学生を対象にし、学部や学年を問わず参加可能です。それぞれの学生が自身のキャリアビジョンに合わせてプログラムを活用することが期待されます。

運営体制



SENは上智大学長をトップとし、外部識者を中心に構成された運営委員会によって運営されます。これにより、多様な視点や専門知識を活かしたプログラムの実施が可能となり、学生の成長をサポートします。

未来を見据えた取り組み



上智大学の開始するソフィア・アントレプレナーシップ・ネットワークは、学生が社会の課題を理解し、リアルな解決策を考えるための重要なプラットフォームとなります。国際的な視野と協働能力を備えた人材を育成することで、より良い社会の実現に寄与することを目指します。今後の活動が楽しみです。


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