トドケール、セキュリティ管理を強化する新機能を追加
株式会社トドケールは、郵便物・配達物の管理を行うSaaS「トドケール」において、データの大量ダウンロードを検知する新たなセキュリティ機能をリリースしました。この機能は、ユーザーが登録されている情報をダウンロードしようとした場合に、警告画面を表示し、同時に管理者に対してアラートメッセージが送信される仕組みです。これにより、内部からのデータ流出を未然に防ぐことが可能となります。
実装背景と目的
トドケールは日々、多くの個人情報を含む郵便物や荷物のデータを扱っています。そのため、情報セキュリティの強化は欠かせません。新たに開発されたダウンロード通知機能は、大量のデータがダウンロードされようとする際に、従来の運用スタイルを見直し、利用者への意識喚起とともに管理者へも迅速に通知を行うことを目的としています。
この機能を有効化すると、例えば、社員が登録済みの情報をダウンロードしようとした場合、直ちに警告が表示されます。これにより、万が一の不正なデータ持ち出しや情報漏洩を早期に察知できるため、企業全体の情報セキュリティが向上します。
トドケールとはどんなサービスか
トドケールは「人とモノをつなぐ」というミッションを掲げており、物流や情報のデジタル化によって新しいオフィスの形を提案しています。特に、ハイブリッドワークやリモートワークが普及する中で、柔軟な働き方をサポートするための機能を充実させています。
このサービスは、社内の郵便物や荷物を効率的に管理できるクラウドアプリケーションで、スマートフォンやPCを使って簡単に操作できます。また、障がい者雇用を取り入れた運用モデルもあり、効率的なオフィス環境を目指しています。
クラウドメール室と自動化機能
トドケールの一つの大きなサービスとして「クラウドメール室」があります。これは、オフィスに届く郵便物を電子化し、迅速に従業員に通知する業務代行サービスです。リモートワークが進む中、このサービスを導入することで総務部門の業務効率が上がり、郵便物の確認や配布のために出社する必要がなくなります。これにより、業務の負担を軽減することができます。
会社概要
株式会社トドケールは、東京都千代田区に本社を構え、2018年に設立されました。代表取締役のエグゼクティブリーター、野島剛氏は、ユーザーにとって価値のある情報管理を実現するために、常に革新を追求しています。主な導入実績には大手企業が名を連ねており、今後もさらなる機能の拡充を目指しています。
トドケールの詳細については、
公式サイトでご覧いただけます。セキュリティ強化への取り組みは、企業にとって非常に重要な要素です。今後もトドケールは、お客様のニーズに合わせた最適なサービスの提供を目指していくことでしょう。
トドケール公式情報
- - サイト: トドケール公式サイト
- - サービスページ: サービス詳細ページ
- - 会社情報: 東京都千代田区平河町1丁目3番12号第二秩父屋ビル1階
- - 設立: 2018年7月24日
- - 代表者: 野島剛