ANA ホリデイ・インリゾート信濃大町くろよん 新たな総支配人が就任
ANA ホリデイ・インリゾート信濃大町くろよんにて、9月1日より細田祐一が新総支配人に就任しました。彼は国内外でのホスピタリティ業界の豊富な経験を活かし、2025年秋にオープンする新館やレストランの準備と運営に取り組みます。
細田祐一の経歴とビジョン
細田はヒルトン東京でのキャリアを始めた後、有楽町や銀座の高級レストランで技術を磨き、コンラッド東京の立ち上げにも参加。その後、アブダビに赴任し、現地のホテルでビバレッジスペシャリストとして働くなど、国際的な視野を広げました。その経験を国内に持ち帰り、北海道の外資系リゾートでF&Bマネージャーとして立場を確立し、スタッフの育成に力を入れました。
ANA ホリデイ・インリゾート信濃大町くろよんでは、2020年からリブランドや新規開業に携わり、最近ではホテルインディゴ軽井沢でもオペレーションズディレクターを務めるなど、着実なキャリアを築いてきました。総支配人に就任した彼は、海外で学んだ国際的なセンスと革新的な運営方法を活かし、皆に親しまれるホテルを目指す意向を示しています。
前総支配人からの引き継ぎ
前総支配人である森川忍は、2024年8月1日付けでANAクラウンプラザホテル富山の新総支配人として転任します。森川氏のこれまでの貢献に感謝の意を表しつつ、細田は新たな挑戦へと舵を切ります。
総支配人によるコメント
細田は就任にあたって、「自分が開業準備から関与していたこのホテルに戻れたことを嬉しく思います。北アルプス地域だけでなく国内外へ向けて、このホテルの魅力を広めていきたいです」と語りました。加えて、2児の父であることから、ファミリー向けの「キッズステイ&イートフリー」サービスを強化し、さらに多くの家族に楽しんでもらえるよう努力することも誓いました。
新館とレストランの開業予定
ANA ホリデイ・インリゾート信濃大町くろよんは、2025年初秋に新館とレストランの開業を予定しています。新館は、北アルプスの眺めを楽しめる天然温泉かけ流しのビューバス付き客室を30室設ける計画で、より多彩な宿泊体験を提供します。
ANA ホリデイ・インリゾートは、視覚的な魅力を伴う宿泊施設を提供し、安曇野や白馬、黒部ダムへのアクセスも便利です。これからも多くの人々に魅力的な体験を届けていくことでしょう。
地元の魅力を発信
細田は、仁科三湖や立山黒部アルペンルート、黒部ダムなど地域のマストシーへの訪問をお勧めし、これらの地元の魅力を活かしたサービスの向上にも注力する意向です。家族で楽しむアクティビティとして、ゴルフやバスケットボールを込めたアクティブなライフスタイルを持つ彼の姿勢は、ホテルの運営においても良い影響をもたらすことでしょう。
一方で、ホテルスタイルのベースとなるのは、ホスピタリティ業界で広く知られるホリデイ・インブランドの持つ「温かさ」と「快適さ」です。細田はこれを一層引き立て、多くのゲストに愛されるホテルを作るため、新たな視点で日々努力する姿勢を見せています。
今後のANA ホリデイ・インリゾート信濃大町くろよんの発展にご期待ください。