鉄道の魅力をファッションで表現！新しい時代のアイテムが登場

鉄道の魅力をファッションで表現！新たな時代のアイテムが登場

鉄道のアイデンティティがファッションに融合する新たな試みが始まりました。「スーパーくろしお」をモチーフにしたパーカーなどが、豊島株式会社とJR西日本コミュニケーションズ、そしてブランド「DISCOVERED」のコラボレーションにより、期間限定での受注販売を行います。販売は9月3日12:00から9月17日12:00まで、ZOZOVILLAにて。

取り組みの背景と目的

豊島株式会社は、AIを活用したファッションデザインの革新に力を入れており、各種鉄道関連のIP（知的財産）を活用して新たなファッションアイテムを制作しています。今回のコラボレーションは、鉄道の持つ多様なデザインをファッションに落とし込むことで、鉄道に対する理解や興味を広げることを目的としています。さまざまな鉄道のビジュアルをAIが加工し、現代のファッションに適した形で再構築する過程が魅力的です。

デザインコンセプト

今回のアイテムは「すべての路線には物語がある、それは今、あなたの上を走る～都市の風景を纏う～」というテーマの下、JR西日本エリアのさまざまな路線のデザインを反映したもの。具体的な商品としては、鉄道デザインをベースにしたパーカーやスウェットシャツが登場します。これらが実際に販売される前に、2025年6月にはパリ・ファッションウィークでの展示も予定されており、すでに海外での反響を得ています。

細かい商品情報

いくつかの注目アイテムをご紹介します。

- TRAIN LINE JERSEY JACKET

カラー: KUROSHIO/322
サイズ: FREE
価格: ¥50,000(税込)
特急「くろしお」の運行60周年を記念して、懐かしいカラーリングを現代的に再現したアイテム。

- Rebuild T-SHIRT

カラー: BLACK/BROWN
サイズ: FREE
価格: ¥32,000(税込)
大山への特別な臨時特急のデザインが施されたTシャツです。

- Abstract T-SHIRT

カラー: WHITE
サイズ: FREE
価格: ¥25,000(税込)
かつての国鉄を象徴するカラーリングを使用したデザイン。

- Railroad Tracks Muffler SWEAT

カラー: BLACK
サイズ: FREE
価格: ¥50,000(税込)
レールをモチーフにしたオリジナルのデザイン。

今後の展望

このコラボレーションに関するお話を伺ったDISCOVEREDデザイナーの木村多津也氏は、鉄道に関心のある人々だけでなく、ファッションに興味を持つ人々にも楽しんでもらえるようデザインに挑戦したとコメントしています。また、JR西日本コミュニケーションズの秋友宏紀氏も、新たなデザイン商品を通じて鉄道の魅力を広めていきたいと語ります。

このキャンペーンは、単なる商品販売にとどまらず、「鉄道を纏う」という新たなライフスタイルを提案するものです。これまでになかったファッションの観点から、鉄道の文化を新たに楽しめるチャンスを提供しています。この挑戦が、鉄道愛好家のみならず、多くの人々に広まっていくことを期待しています。

販売ページはこちらで、9月3日12:00からの閲覧が可能になります。