三和エンジニアリング株式会社が新たに導入した誕生月プレゼント制度
兵庫県明石市に本社を構える三和エンジニアリング株式会社は、社内の若手人材の採用や定着を目指し、様々な斬新な取り組みを行っています。その取り組みの一つとして、2025年から新たに始まる「社長のダーツで決まる!誕生月に生活サポート物品プレゼント」制度が注目されています。この制度は、社員の生活を少しでも豊かにすることを目的としており、物価高騰の厳しい現状を踏まえた新しい形の福利厚生です。
制度の背景
近年、特に米や食品の価格が高騰している中、社員の生活への影響が懸念されています。そのため、三和エンジニアリングは、社員の声を集めるために社内アンケートを実施しました。しかし、各家庭のニーズが多様であるため、制度を一律に決めることは難しく、社員全員が納得できる方法を模索することになりました。
そこで導入されたのが「社長のダーツで決まる」制度です。これは、単に物品を支給するだけでなく、ゲーム性も取り入れ、社員全体で楽しむことができる試みです。社長がダーツを投げることで、どの品目がプレゼントされるかを決定し、その面白さが社員間のコミュニケーション活性化にもつながることを期待しています。
プレゼントの流れ
この制度の流れは以下の通りです。
1.
プレゼント候補選定: 毎年、企画担当者が社員の意見をもとに5つのプレゼント候補(各5,000円相当)を選定します。
2.
アンケート実施: 社員は希望する品目をアンケートで選び、その結果をもとに翌年のダーツを作成します。
3.
ダーツ実施: 毎年12月に社長がダーツを行い、当たった品目を社員の誕生月に自宅に配送します。
2026年度の候補品目には「米」「牛タン」「季節のフルーツ」「ご当地ラーメンセット」「明太・鮭・いくら詰め合わせセット」が含まれており、多様なニーズに応える楽しい企画となっています。
社内のコミュニケーション活性化
三和エンジニアリングは、この誕生月プレゼント制度を通じて、社員同士のコミュニケーションを強化することを目指しています。社員の意見を反映させることで、単なる福利厚生の枠を超え、みんなが納得できる制度を構築し、楽しみながらサポートを受ける仕組みを整えています。これにより、社員のモチベーション向上や定着率の改善が期待されます。
企業の未来
三和エンジニアリングでは、創業から47年を迎え、今後さらに成長を目指しています。「NEXT STAGE!」をスローガンに掲げ、新しい組織作りや若手人材の育成に力を入れるとともに、社員の声を大切にした取り組みを進めていく予定です。今後の展開に目が離せません。
詳細については、
三和エンジニアリング公式サイトをご覧ください。