株式会社レトリバが実施した資金調達の詳細
自然言語処理技術を駆使したソリューションを展開している株式会社レトリバ(本社:東京都千代田区)は、2017年2月24日に第三者割当増資を実施したことを発表しました。今回の引受先は、株式会社東京大学エッジキャピタル(UTEC)で、UTECは東京大学の技術を活用したスタートアップを支援する投資会社です。この資金調達により、レトリバは事業拡大を目指します。
レトリバの背景とビジョン
レトリバは昨年8月にプリファードインフラストラクチャーからスピンアウトした革新的なベンチャー企業です。当社の主なサービスは、AI技術を利用したコールセンター向けソリューションであり、多くの企業が効率化を図るために活用しています。具体的には、顧客からの問い合わせに迅速かつ正確に対応できるよう設計されているため、企業の人手不足問題の軽減にも寄与しています。
レトリバの強みは、従来の技術にとらわれず、最新の自然言語処理や機械学習の技術を取り入れることです。お客様のニーズに応じたカスタマイズが可能であり、従来のコールセンター業務を高度化するポテンシャルを秘めています。これにより、顧客サービスの質を向上させ、企業の競争力を高めることが期待されます。
資金調達の目的と期待される効果
今回の資金調達で得た資金は、検索技術、自然言語処理、および機械学習の分野における研究・開発に使用されます。また、この資金を通じて、技術者の数を大幅に増強し、より多くの革新的なサービスを開発する計画です。この取り組みにより、顧客が直面する課題を解決するための最先端の技術を提供するとともに、新しいテクノロジーの価値を広く社会に伝えていく方針です。
まとめ
株式会社レトリバが今回の資金調達を通じてさらなる成長を遂げることが期待されています。AI技術の進化に伴い、今後のサービス展開にも注目が集まります。自然言語処理分野を中心とした技術者の増強が実現することで、顧客にとっても価値のあるソリューションが提供されるでしょう。革新を通じて、ビジネス界に新たな風を運ぶレトリバの動向は、引き続きウォッチする必要があります。
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