アイスランドの音楽の巨星ビョークが手がけた革新的なコンサート映画『ビョーク:コーニュコピア』が、全国での一般公開の運びとなりました。本作は、ビョークが行った5年にわたるコーニュコピア・ツアーの一環であり、2023年にリスボンのアルティス・アリーナでのパフォーマンスの様子を収めたものです。監督にはイーソルド・ウッガドッティルが名を連ね、約500の映画館で上映されることが決まっています。
この映画は、5月7日からTOHOシネマズ日比谷での上映をスタートし、大好評を博した結果、劇場の上映期間が延長されています。特に名古屋109シネマズでは、5月12日から15日まで追加上映も決定しました。それに続き、5月30日からはイオンシネマ系列の劇場で全国公開が開始されます。品川、名古屋、大阪など、日本各地のイオンシネマで各1週間限定の上映が!
ビョークの独自の音楽とビジュアルアートが融合し、まるで彼女の世界に入り込んだかのような感覚を与える映画体験が期待されています。観客からは、映画館でこの没入感を感じられることに感動する声が多く寄せられています。特に、ビョークの歌と彼女自身の手書きによる歌詞がスクリーンに表示されることで、より深い体験が可能になっています。
本作『ビョーク:コーニュコピア』では、ビョークが制作したアルバム『フォローラ』や『ユートピア』、さらには『ヴァルニキュラ』の楽曲が含まれており、マルチメディア要素によって表現された演出に注目が集まっています。また、独自の美術やアニメーションが織り込まれたビジュアル体験が、観客を魅了しています。
映画は、1時間39分の本編に加え、ビョークが選んだ特別なミュージックビデオも上映され、ファンにとっては見逃せない内容となっているようです。ビョークが持つ環境に対する哲学やメッセージも作品に込められており、観客に深い考えを促します。
コンサートといえば、ライブの音の迫力や迫ってくるビジュアル、そして何よりもアーティストの存在感が重要ですが、この映画版ではその全てが凝縮されています。これまで実際の公演に足を運ぶことができなかった方々にも、この映画を通して彼女の作品に感動し、新たな体験を得るチャンスが与えられています。
ビョークの独自のスタイルや音楽に触れることができる絶好の機会です。この機会を逃さず、ぜひ劇場で特別な体験を楽しんでください。公式サイトでは予告編も公開中ですので、興味がある方はそちらも要チェック!
この作品は、アートと音楽が交差する場所で、ビョークの革新性と独創的な発想の全てを感じられることでしょう。彼女の世界観を、演出の美しさと共に楽しむことができる貴重な映画体験が待っています。興味を持たれた方は、ぜひ劇場で直接彼女の芸術を体感してください。