ドローン操縦士養成
2017-07-14 18:43:46
宮城県初!ドローン操縦士養成のNPO法人設立と地域貢献の取り組み
宮城県初!ドローン操縦士養成を目的としたNPO法人設立
昨今のテクノロジーの進化に伴い、ドローンの利用が急速に広がってきています。この度、宮城県仙台市において、ドローンの活用を専門にしたNPO法人「ドローンサポート東北」が設立されました。この新たな取り組みの目的は、プロのドローン操縦士を育成し、地域の活性化を図ることです。
NPO法人設立の背景と目的
「ドローンサポート東北」は、宮城県建築士事務所協会との協力を得て、初心者からプロレベルまで幅広い層を対象にしたドローン操縦士の養成プログラムを展開します。特に、建設や測量、映像制作などの業界での需要に応えることを目指しています。
訓練環境とプログラム内容
ドローンスクールの訓練は、宮城インターから15分程の距離にある、広大な練習場(約2万坪)を使用します。この場では、初心者向けの基礎講座から、空撮、測量、建築物点検などを目的としたプロ訓練まで、さまざまなプログラムが提供されます。
具体的には、初級者向けのフライトトレーニング、ドローンによる遭難救助訓練、さらに高度な空撮技術を学ぶための上級者向けプログラムも用意されています。
また、プロカメラマンを対象とした空撮養成プログラムも展開され、レースやドリフトをドローンで撮影する新しい試みも計画されています。
地域貢献と就職支援のプログラム
NPO法人では、若い世代にドローン操縦の技術を教え、就職に活かせるスキルを身につけてもらうためのプログラムも整備中です。他の一般的なドローンスクールと比較して、具体的な実践環境を持つここでは、受講者の能力を定期的にチェックし、スキルアップを図っていきます。また、建設関係者や広告代理店、プロカメラマンなどと連携し、さまざまな職種での活用を促進します。
さらなる展望と実施された講演会
7月26日には、「ドローンの近未来活用法」というテーマで講演会が開催され、国土交通省が推進するi-Constructionに関する内容が紹介されました。この取り組みは、ドローンの情報収集能力を活かし、土木・建設関連業務での実用化を目的としています。講演会では、ドローン活用に関する測量や建設業務の実務、および映像作家による映像制作技術についての基調講演が行われました。
結論
「ドローンサポート東北」は、ドローンの可能性を信じ、地域貢献を目指して活動しています。今後、このNPO法人が育成するプロのドローン操縦士が、様々な分野で活躍し、宮城県の地域活性化につながることを期待しています。
会社情報
- 会社名
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NPO法人ドローンサポート東北
- 住所
- 宮城県仙台市青葉区中央4丁目7-25-1209
- 電話番号
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090-6689-9178