NBAプレーオフの魅力を田村裕が語る
お笑いコンビ・麒麟の田村裕が、WOWOWで戻ってきたNBAの魅力を語ります。2016年以来、約7シーズンぶりにNBAに戻った田村は、プレーオフの熱気や魅力を存分に表現しました。特にバスケットボールのプレーオフは、世界中から集まったトッププレイヤーが互いに競い合う特別な舞台です。この舞台での選手たちの魂の削りあいは、観る者の心をわしづかみにします。
田村は「NBAを愛するファンとの交流は本当に特別」と語ります。彼はこうしたファンイベントの場で、NBAへの情熱を感じることができて嬉しいと感じている様子。NBAファンは常に変わらない愛情を持っているため、彼にとっては異質な感覚ではないそうです。田村は過去にも多くのイベントに参加してきましたが、その場に集まる人々の愛情が毎回変わらず温かく、心地よい空気を醸し出しているとのこと。
バスケとの出会いとNBAへの情熱
田村は、バスケットボールとの出会いが中学生の時期に訪れたと語りました。日本で大流行していたアニメ「SLAM DUNK」に影響を受け、同級生の勧めで初めてNBAの存在を知ります。BS放送を通じてNBAの試合を観始め、VHSビデオで友人と試合を繰り返し観る日々が続きました。しかし彼にとっての人生は波乱万丈で、一時期は家も失い、テレビさえも観ることができなくなりました。それでもバスケットボールへの情熱は消えることはなく、芸人として活動を始めた後もNBAへの興味を持ち続け、やがて復活を果たすことになります。
田村は特に、ブルズの黄金期やデリック・ローズ選手のプレースタイルに感銘を受けたと語ります。過去の葛藤や選手たちの成長から学ぶことの多さを実感し、それが彼自身のモチベーションにもつながっている様子が伺えます。
プレイオフの特別さ
田村はNBAのプレーオフが特別な理由について、自らの視点から的確に語ります。「NBA選手にとって、あの舞台は本気を出す場所」と述べ、世界中から集まった超人的なプレイヤーたちが魂を削りながら戦う姿は、観衆の心を熱くするのです。オリンピックなどの大会とはまた異なるNBAプレーオフの魅力を挙げ、「見てほしい」と熱い視線を送ります。
注目選手の紹介
田村はプレーオフで注目の選手として、八村塁選手やシェイ・ギルジャス・アレクサンダー選手を紹介します。特に八村選手は、レブロン・ジェームズ選手やドンチッチ選手の間で大きな役割を果たしており、自らも中心になってチームを動かしている姿勢を称賛します。また、シェイ・ギルジャス・アレクサンダー選手も今季のMVP候補として注目を浴びており、NFLでは見られないようなスタイルで日本人選手たちに素晴らしい影響を与えています。
バスケットボールスクール「コドバス」
さらに田村は、自身がプロデュースする「コドバス」というバスケットボールスクールについても語ります。大人向けのイベントから始まり、最終的に子供を対象にしたスクールへと変化しました。その中で、彼は子供たちが一生懸命にバスケットを学ぶ姿にとても感動しているようです。特に、彼にとってその瞬間はかけがえのないものであり、子供たちの成長を見守ることが何よりの喜びだと述べています。田村は、彼のスクールの生徒たちの中から未来のプロ選手が誕生することを心から楽しみにしています。
今後のNBA放送情報
最後に、田村はNBAプレーオフのスケジュールについても紹介しました。1日に1試合が放送・配信されることが決定されており、ファンには嬉しいニュースでしょう。特に、WOWOWでの生中継は見逃せません。田村の言葉を聞いて、さらにNBA観戦が楽しみになるでしょう。