株式会社コスギ不動産がキマルームの電子契約サービスを導入

熊本市の賃貸業界に革命をもたらす「キマルーム Sign」の導入

株式会社キマルームは、熊本県熊本市に本社を置く株式会社コスギ不動産に向け、2025年9月より電子契約サービス「キマルーム Sign」の導入を開始します。このサービスは、近年賃貸管理戸数が熊本県内でトップクラスに位置するコスギ不動産が、賃貸契約業務の効率化を目指して進めているDX（デジタルトランスフォーメーション）戦略の一環です。

コスギ不動産の取り組み

コスギ不動産は1982年の創業以来、賃貸管理業を中心に事業を展開し、熊本市内を中心に約20,000戸の賃貸物件を管理しています。これまで、電子契約関連のシステムを積極的に導入してきた同社ですが、よりシームレスな業務フローの構築を目指し、2024年12月には「キマルーム Sign」を導入し、2025年3月には契約管理業務を効率化するための「キマルーム PM」を導入しました。

「キマルーム Sign」の導入により、入居時の契約業務における業務の電子化・効率化をさらに進め、利用者や取引先企業の負担を軽減することを狙っています。

電子契約サービス「キマルーム Sign」って？

「キマルーム Sign」は、賃貸不動産取引に特化した電子申込・契約サービスです。2024年にリリースされ、すでに2万拠点以上で利用されています。このサービスは、お部屋を借りる方、お部屋のオーナー、不動産会社など、様々な関係者が直感的に使えるように設計されています。

特徴

- 多機能性: 物件の公開・入居申込・入居審査・IT重説・電子契約の全プロセスを一括管理できます。
- 使いやすさ: 初めての方でもわかりやすいデザインにより、スムーズな操作が可能です。
- 迅速な手続き: ユーザー登録が不要で、QRコードを読み取ることで簡単に申込手続きができます。
- システム連携: 他の基幹システムや関連サービスとの連携が可能で、業務の効率化を図ります。

今後の展望

コスギ不動産とキマルームは、今後も共に賃貸不動産業界におけるDXの加速を目指し、入居者様や不動産オーナー様、さらには取引企業に対しても、利便性の高い賃貸手続きを提供していくことで、新たな価値を生み出していくとしています。

双方の連携により、賃貸業界全体のデジタル化が進み、未来の住まい探しをよりスムーズにする可能性が広がります。今後の進展にも目が離せません。