中国輸入と国内発送を融合させた新しい物流システムの誕生
株式会社SNIFF JAPANが運営する越境仕入れ支援プラットフォーム「THE CKB(直行便)」が、2025年11月3日から新たに多拠点出荷対応機能を正式にスタートしました。この新機能は、中国からの輸入商品を取り扱うDtoC(Direct to Consumer)型ビジネスに向けて設計されており、これまでの「中国倉庫から直送」の課題を解決することを目的としています。
複数の課題を抱えていた従来モデル
昨今、BaseやShopifyを活用した無在庫・ドロップシッピング型ビジネスが急速に拡大する中、注文ごとに中国から商品を直送する方法ではいくつかの問題が浮上していました。まず、配送リードタイムの長期化がもたらす顧客離脱、そして出荷タイミングが不安定なためレビューに悪影響を及ぼすリスクがあります。また、在庫管理が煩雑で、返品対応が難しい点も指摘されていました。
これに対抗するため、THE CKBは従来の一括発送モデルを見直し、日本国内倉庫を活用した分散型の在庫および出荷管理を導入しました。これによって、DtoC事業者は戦略的に在庫を日本に移すことで、国内配送の質やスピードを向上させることができるのです。
新機能の利点と特徴
新しい多拠点出荷機能は以下のような特徴を持っています:
- - 日本国内倉庫対応:商品は中国で検品された後、日本の倉庫に一括で納品され、保管から梱包、国内配送までが一貫して行われます。
- - 自動分割出荷:オプション機能により、中国倉庫と日本倉庫の在庫に基づき、注文を自動で分割して出荷することが可能です。API連携による注文にも対応しています。
- - 在庫の自動判定:注文が入ると、システムが優先順位に基づいて在庫の確認を行い、出荷ルートを自動で決定します。
- - 発送スピードの向上:日本国内からの送料は最短で翌営業日の出荷が可能で、配送コストも最適化されています。
- - 通貨の最適化:中国倉庫から出荷される商品は人民元、日本国内の出荷は日本円で費用を管理する仕組みが整っています。
誰に最適なのか
特に、中国直送モデルで配送遅延やレビュー問題に悩むDtoCブランド運営者や、リピーターや定期購入者向けに「国内翌日配送」を構築したい方、小規模セラーに最適なシステムとなっています。この新しい機能により、顧客へのサービスが改善されるだけでなく、商業的な成功に直結することが期待されます。
今後の展望
今後、THE CKBはDtoCおよびBtoB向けの柔軟な出荷拠点を活用するための支援を強化し、越境と国内間の在庫運用の最適化を目指します。物流の各プロセス—発注、仕入れ、検品、保管、出荷—を統一的にサポートすることで、小規模セラーや副業プレイヤーでも本格的に運用できる体制を整えています。
世界貿易をもっと簡単に。THE CKBの取り組みに注目が集まります。
会社概要
- - 会社名:株式会社SNIFF JAPAN
- - 所在地:東京都渋谷区千駄ヶ谷1-24-5
- - CEO:呉燁彪
- - 設立:2018年7月30日
- - 事業内容:海外調達支援、品質管理、国際物流など
- - URL:THE CKB