家庭用蓄電池新サービス
2026-07-10 14:32:03

大阪ガスと京セラが家庭用蓄電池新サービス「スマイ電池EX」を開始

大阪ガスと京セラが連携、家庭用蓄電池サービスを発表



大阪ガス株式会社と大阪ガスマーケティング株式会社は、京セラ株式会社の新しい家庭用蓄電システム「Enerezza® PlusⅡ」の販売を2023年7月1日から開始しました。この蓄電池は、新築の太陽光発電設備を設置した住宅を対象とした「スマイ電池EX」という新しいエネルギーマネジメントサービスの基盤になります。これにより、日本初の家庭用蓄電池を用いた需給調整市場への参入を目指しています。

需給調整市場への参入



近年、再生可能エネルギーの普及に伴い、電力の需給バランスを維持することがますます重要な課題となっています。急激な電力需要の変動に対処するため、「需給調整市場」の役割も高まっています。大阪ガスは、この課題に対処するため、家庭用蓄電池を活用し、電力需給の安定化に寄与することを目指しています。

「スマイ電池EX」の概要



「スマイ電池EX」は、家庭用蓄電池を遠隔操作し、個々の機器から得られるデータをもとに需給調整を行うサービスです。このシステムは、家庭の電力を最適に管理し、余剰電力を市場に供出することで、家庭に収入をもたらすことを目指しています。さらに、このサービスは光熱費の削減や、住宅のレジリエンスを向上させるなどの価値を提供し、カーボンニュートラルへの取り組みにも貢献します。

また、2026年からは家庭用調整力の売買も可能になると見込まれており、これにより家庭用蓄電池の重要性が増します。大阪ガスは、これらの取り組みを通じてエネルギーの効率的な使用を促進し、新築住宅における太陽光発電や蓄電池の普及を加速させる考えです。

京セラ製「Enerezza® PlusⅡ」の特徴



この「Enerezza® PlusⅡ」は、京セラが開発した高安全性を備えた蓄電池。消防法による評価にて非危険物と判断され、安全性が確保されています。また、20,000回の充放電サイクルを実現し、迅速な応答性も特徴です。この蓄電池と「スマイ電池EX」を組み合わせることで、電力需給の安定化に寄与することが期待されています。

今後の展望



Daigasグループは、「エネルギートランジション2050」というビジョンのもと、2023年度から2030年度にかけて、家庭用蓄電池の普及を図り、1,000MWの運用規模を目指す方針です。これにより電力の需給調整市場にも参入し、さらに再生可能エネルギーの普及を加速させることに貢献します。

京セラは、蓄電池システムのさらなる普及に取り組むと同時に、大阪ガスとの提携を通じて、家庭用エネルギー管理の高度化を図ることで、持続可能な社会の実現を目指します。

今後、「スマイ電池EX」がどのように発展していくのか、期待の高まる分野です。また、住友林業との連携による住宅価値向上の施策も進行中で、これからの動向が注目されています。


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会社情報

会社名
Daigasグループ
住所
大阪府大阪市中央区平野町4丁目1番2号
電話番号

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